2012年2月 3日 (金)

内田光子 1 ~ドビュッシー

このところ…内田光子のモーツァルトが
聞きたくなってきているのだが、その前に
今日はドビュッシーの練習曲集を聞いている。
1989年4月9-12日にスネイプで収録。
ドビュッシーの練習曲集は、私にとっては
格別な作品となっているのだが、実は
最初に聞いたのがこのCDであった。
正直なところはポリーニ盤が一番のお気に入りだが、
この内田光子の演奏も久しぶりに聞いてみて、
やはり究極的な境地に達していると凄まじく名演である。
内田光子の音は、モノトーンとまではいわなくても
中性的であり、色彩に関しては抑制されている…
というか、精緻にコントロールされていると思うのだが、
それゆえに透明な輝きは圧倒的な素晴らしさであり、
こんなにも新鮮な感覚にしてくれる演奏はないのである。
あとはいうまでもなく…この運動性、躍動感、強弱の対比、
あらゆる要素がクリアに響いてくるシャープな感性…
何をとってもすべてが完璧であり、これが内田光子だ。

PHILIPS 422 412-2

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2012年2月 2日 (木)

ヴラド・ペルルミュテール 1

ヴラド・ペルルミュテールでシューマンを聞いている。
クライスレリアーナと交響的練習曲(遺作変奏曲付)
1982年6月と1985年12月にニンバス・スタジオで収録。
感動的だ!ここまで味わい深い演奏にはそうは出会えない。
基本は穏やかで…響きも角が取れて…優しさに満ちているが、
シューマンの音楽の夜の空気を情緒豊かに表現している。
今日的な研ぎ澄まされた感覚とは少し違う仕上がりだけど、
まさに古きよき時代の香り漂う…名手の演奏である。
ペルルミュテール自身が語っているそうだが、
クライスレリアーナは若き日にコルトーから教えを受けて、
この演奏の中に…コルトーが生き続けているそうである。

CDR724

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今日の月は…月齢9.8

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今日はよい天気だったが、恐ろしく寒くて…
昼間の最高気温が5度というから…厳しい。
夕方、雲は出ていたが、東の空は快晴で
南東の空高く、16時09分、月齢9.8の月。

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2012年2月 1日 (水)

相棒ten 14

20120201

水曜日の夜は「相棒ten」である。
今回は第14話「悪友」で…
特命係ならではのどうでもいい捜査が
思わぬ展開へと導かれていって、面白かった。
よく覚えているけれど…以前のシリーズで
空き巣に入った配管工の三人組が再登場。
事件は起きているのだが、大したことはない…
殺人も起きないし、ドジで間抜けなところが魅力!
こういうストーリーが好きなのである。楽しかった。

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2012年1月31日 (火)

柳家小満ん 「後家安」

2011年9月の柳家小満んの会の録音で
今日は9月22日の関内ホールでの三席。
演目は「あちたりこちたり」「後家安」「品川心中」。
この日は会場で聞いているが、「後家安」はうれしい。
48分という長講だが、再び録音で聞いてみてもやはり感動的だ。
「あちたりこちたり」は小満ん師匠の代表作といってもいいのか…
湯屋の帰りに梯子酒であちたりこちたりである。大好きな噺だ。
他の録音も持っているし、NHK-BSで放送されたこともあるけれど
何度も繰り返し聞いていて、それでもこの録音が楽しいのだから
よほど好き!ということだけど、本当に魅力的な師匠である。
二席目が「後家安」だ。後家安こと小笠原安次郎と
その妹でお藤にまつわる噺だが、そのふたりを二元中継で伝え…
噺が進んでいくのに物語も変化に富んでいるし、夢中になってしまう。
芝居の情景のようだが、こういう噺って、私は大好きである。
この噺は圓朝全集の「鶴殺疾刃庖刀(つるころしねたばのほうちょう)」で
圓朝の作ではないとの記述もあるが、この続きがいろいろとあるそうなので
昨日聞いた「牡丹灯籠」と同様…ぜひ続編を期待してしまう一席である。
仲入り後はお馴染み「品川心中」だ。もうここまで来ると絶好調!ということで
しかしこちらもお染に仕返しをする続編が残っているのであり、
ぜひ(下)を聞かせてほしい!と…いずれに期待している。

CDは下記のサイトから購入できます。
みなさんもぜひお聞きになってください。
http://www.comann.info/

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2012年1月30日 (月)

柳家小満ん 「牡丹灯籠」

2011年9月の柳家小満んの会の録音で
今日は9月13日のお江戸日本橋亭での三席。
演目は「二十四孝」「お文様」「牡丹灯籠」である。
仲入り後の長講「牡丹灯籠」に注目してしまうが、
前半の「二十四孝」と「お文様」も素晴らしい。
この後に黒門亭で師匠の「二十四孝」を聞いたのだが、
こちらの録音では38分にも及ぶ…やはり長いので
より本寸法な細部まで充実の口演であると思われる。
「二十四孝」は有名な噺だが、最近はあまり聞けないので
こうしてきちんと聞けて、隅々まで頭に入ったし、貴重な録音。
そして珍しい「お文様」である。これが面白い!いい噺だ。
最初聞いたときには…どんなことになるのだろう!と思うけれど
なかなか驚きの展開で…最後はバカバカしく…楽しい噺である。
浄土真宗の「お文様」というのが、理解されなくなった…というので
オチがつかない…演じにくいということになってしまったのだろう。
その点、小満ん師匠はわかりやすく説明してくれているので
消えかかってしまった「お文様」がいきいきとよみがえっている。
後半は三遊亭圓朝作「牡丹灯籠」から「お札はがし」だが、
萩原新三郎とお露の出会いの場面からお露の幽霊が毎夜通ってきて、
その恐ろしさに家の四方に魔除けのお札を貼るというところまでである。
金に目がくらんだ伴蔵が仏像をすり替え、お札を剥がしてしまうという…
あの有名な場面はまたいずれ…ということか?これは聞きたい!
小満ん師匠のこうした怪談噺そして人情噺は実に感動的である。
「牡丹灯籠」のこの続き…ぜひとも聞かせてほしい。

CDは下記のサイトから購入できます。
みなさんもぜひお聞きになってください。
http://www.comann.info/

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2012年1月29日 (日)

今日の月は…月齢5.8

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夕方、きれいに晴れたのは久しぶりな気がして、
南の空高く、17時10分、月齢5.8の月。
火曜日が上弦の月で2月8日が満月(月齢15.8)。

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横浜の食風景から 8~菓匠栗山

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保土ヶ谷区境木本町の菓匠栗山という和菓子屋さん。
東海道を保土ヶ谷宿から難所の権太坂を上ってきて、
振り返ると江戸湾が広がる…景色の美しい休憩地として
境木地蔵尊は大そう賑わったそうだが、旅人の間で
名物として知られていたのがぼた餅だったそうである。
そんな歴史を踏まえてのこと…菓匠栗山のお菓子には、
東海道中にちなんだ名前がいろいろと付けられている。
「境木おじぞうさんもなか」「品濃一里塚」「保土ヶ谷宿芋侍」
「権太坂」「ごんた餅」といった具合に…おいしい。

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横浜の食風景から 7~遠藤牛肉店

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保土ヶ谷区境木本町の遠藤牛肉店。
境木名物のジャンボコロッケとジャンボメンチである。
地域版の新聞で…お肉屋さんのコロッケの…
コンクールだったか?人気投票だったか?
その記事で知ったのだけど、有名なのである。
ジャンボというのは、通常の倍の大きさはあるおいしさ。

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2012年1月28日 (土)

横浜の風景から 215

二俣川駅から東戸塚駅西口行のバスが出ているのだが、
私は途中から乗って、まずは東戸塚へ。
東戸塚の駅から境木地蔵尊までは25分ぐらいであろうか。

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境木地蔵尊である。東海道の保土ヶ谷宿と戸塚宿の中間で
江戸時代には旅人たちの休憩地としてにぎわった場所。
であるのだが、今日はちょっと別なところにお目当てがあって…

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保土ヶ谷区境木本町にある遠藤牛肉店。
境木名物ジャンボコロッケとジャンボメンチを買ってきた。

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そして同じく境木本町にある菓匠栗山。
お土産に「ごんた餅」と「芋侍」を買ってきた。
「ごんた餅」とは「権太坂」にちなんだ大福餅で
このお店のお菓子は「境木おじぞうさんもなか」とか
「品濃一里塚」、「権太坂」など…東海道にまつわる…
いろいろな名前が付けられている。大福がおしいい。

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境木から保土ヶ谷へ向かって、権太坂を下りていく。

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権太坂の入口である。この先、保土ヶ谷宿。

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権太坂の入口にある庚申塔と堅牢地神塔。

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今井川を渡る元町橋である。元町というのは…
江戸時代に保土ヶ谷宿が整備される前は、
この元町周辺が宿場の中心地であったらしい。

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元町ガードから二俣川方面へ向かう。
東海道線から離れて、今井川沿いに歩く。

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旭区にまで戻ってきたが、南本宿町のラーメン三國家。
いつもの家系豚骨塩ラーメンを食べて、帰宅。
おいしかった。三國家の塩ラーメンは幸福の味。

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