2017年5月22日 (月)

ロイヤル・コンセルトヘボウ

マリス・ヤンソンスの指揮によるマーラーで
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のライブ盤。
今日は、交響曲 第3番 ニ短調を聞いている。
ベルナルダ・フィンクの独唱とオランダ放送合唱団。
2010年2月3-5日にアムステルダム・コンセルトヘボウ。
前に聞こえてくる音と後ろで鳴っている音とのブレンドが
ヤンソンスは絶妙な仕上がりであり、空間の作り方が
なんて上手いのだろうとすっかり聞き惚れてしまった。
録音も素晴らしいのであり、コンセルトヘボウに鳴り響く
豊かな音響をたっぷりとそしてそれをクリアな音質で
見事に収めたCD制作も大きな要因である。感動した。
ヤンソンスの指揮は、基本的にシャープに引き締まって、
しかし同時に鳴らすところでは思い切りよく音が出るし、
マーラーの音楽をしっかり歌い上げて、そうした要素が
不思議なぐらいの調和を保って、これこそが理想である。
ヤンソンスは、ずっとマーラーの指揮に積極的だったが、
それを売り物にしている指揮者ではないと思うのだけど、
いまマーラーを聞くならば、まず思い出すべき存在であり、
このコンセルトヘボウでのライブ・シリーズはどれも凄い。

RCO 10004

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2017年5月21日 (日)

ロンドン交響楽団

ヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団で
ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲(2010.5.12,19)、
交響詩「海」(2009.9.20,24)、バレエ「遊戯」(2009.12.13,18)
ロンドンのバービカン・センターで収録されている。
透明感のある響きと繊細な表現を目指しているが、
じっくりと豊かに描き込まれて、表面的な印象とは別に
表現は濃厚である。聞いては、非常に爽やかなのだが。
ゲルギエフの個性がハッキリと表れていて、そこもいいし、
フランスの指揮者とは、やはり少し違う印象もあるけれど、
私はこの演奏はかなり好きだ。この面白さは楽しめる。
マリインスキー劇場でドビュッシーを聞いてみたいかも。
どうもロシアの作品しか、CDが発売されないのだが、
それかウィーンフィルで取り上げたら、どうなるのだろう。

LSO Live LSO0692

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2017年5月20日 (土)

大山道の風景 10~一之宮

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寒川町一之宮の河原橋にて、目久尻川を渡る。

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一之宮不動堂(河原不動尊)である。

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一之宮不動堂にある大山道道標。
施主は「江戸淺草黒船町」とあり、
「右大山道 左江戸道」と江戸への道標。

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寒川町一之宮8丁目にある一之宮天満宮。
この場所はかつて「梶原景時館址」とある。

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寒川町一之宮1丁目にある八幡大神。

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寒川町一之宮1丁目にある中瀬神明社。
今回は「景観寺前」までとして寒川駅へ。

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大山道の風景 9~田村

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平塚市大島の土安橋にて渋田川を渡る。

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平塚市横内の御霊神社。

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平塚市田村にて、現在の「田村十字路」。

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平塚市田村の「旧田村十字路」にて、
かつての大山道「田村の辻」である。

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「田村の辻」にある大山道道標「左大山みち」。
「□暦九□□十二月吉日」、ハッキリは読めないが、
恐らく「宝暦」ではないかと。すると干支は「己卯」。
同じく読めないが「□村講中」。「田村」であろう。

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平塚市田村8丁目の八坂神社。

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八坂神社にある庚申塔、大山道道標。
「大山」は読めるが、側面の地名はわからない。
青面金剛の庚申塔も側面の文字は読めない。

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川の横にある「田村の渡場跡」の碑。

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神川橋で相模川を渡る。
かつての大山道「田村の渡し」である。
これより先は高座郡寒川町一之宮。

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大山道の風景 8~伊勢原

快晴の土曜日、大山道を歩いてきた。
今回は伊勢原から藤沢へ向かう田村道。
その途中で相模線の寒川付近まで歩く。

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今回も小田急線の伊勢原駅から歩きはじめ、
伊勢原市桜台3丁目の沼目との境界で
交差点に置かれている大山道の道標である。

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「元文四己未載十二月吉祥」、1739年の造立で、
右側に「相州大住郡糟屋荘沼目」とある。

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前回に続いて、伊勢原市沼目2丁目の八坂神社。
掘り出された「天王松」の根が祀られている神社。

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八坂神社の境内に置かれている庚申塔だが、
道標にもなっており、「左たむら 右大いそ」、
ここではじめて「田村」の文字を見付ける。

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小田原厚木道路を越える。
伊勢原市上平間の農業地区にて。

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2017年5月19日 (金)

南西ドイツ放送交響楽団

シルヴァン・カンブルラン指揮南西ドイツ放送交響楽団で
先日のハイドンの続編だが、ヴェルディのレクイエムである。
2008年5月11日にバーデン・バーデンで収録されている。
ヴェルディのイタリア・オペラ的な要素が全く感じられないが、
かつて聞いたことのない完璧な平衡感、研き抜かれており、
ここまで徹底してコントロールされている演奏ってそうはない。
歌手、合唱に至るまで、驚異的な透明感で統一されている。
色彩はないが、モノトーンというのではない強い輝きであり、
この音色は、南西ドイツ放送交響楽団の独特な仕上がり、
シルヴァン・カンブルランの指揮ならではだ。最高である。
この音色で一方のワーグナーを指揮してほしいのだけど、
ブルックナーは多いが、ワーグナーは聞いたことがない。
それよりもやはり、南西ドイツ放送交響楽団の統廃合が
何よりものショックだ。もうこの演奏は聞けないわけで、
シュトゥットガルト放送交響楽団も独特な魅力があって、
それぞれの形で存続してほしかった。今さらなのだけど。

Hanssler SACD-No.93.249

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横浜の風景から 514

工事中の二俣川駅周辺だが、
ちょっと見ないうちに高層棟が
28階まで進んでいる。驚いた。

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相鉄線に架かっている歩道橋から。

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二俣川駅の北口側で二俣川1丁目より。

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二俣川駅の南口側で旭区さちが丘より。

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だいぶ離れたが、同じくさちが丘より。

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2017年5月18日 (木)

ウラディーミル・アシュケナージ 17

ウラディーミル・アシュケナージのピアノによる
ベートーヴェンのピアノ三重奏曲を聞いている。
イツァーク・パールマン、リン・ハレルと共演。
ピアノ三重奏曲 第1番 変ホ長調 作品1-1、
創作主題による14の変奏曲 変ホ長調 作品44
1979-1984年にニューヨークのマンハッタン・スタジオ。
ピアノ三重奏曲 変ホ長調 Hess48(アレグレット断章)、
ピアノ三重奏曲 変ホ長調 WoO38(全三楽章)、
ピアノ三重奏曲 変ロ長調 WoO39(アレグレット)、
1979-1984年にロンドンのアビー・ロード・スタジオ。
今回はベートーヴェンの初期の作品ばかりであり、
あとひとつ気付いたのは、変ホ長調が多いのだが、
演奏が素晴らしいので、作品の未熟さは微塵もない。
後半の三曲は、おそらく習作のような印象であろうと
ベートーヴェンらしさはあまり感じられないのだが、
これがまた実にいいのである。ここで楽しめるとは。

CDR909

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2017年5月17日 (水)

ウィグモア・ホール 2010

ウィグモア・ホールのライブ・シリーズから
アンゲリカ・キルヒシュラーガーの歌曲リサイタル。
ウォルフとR.シュトラウスの歌曲が歌われている。
ウォルフのメーリケの詩による歌曲集より
「旅路」「春に」「古い絵に」「めぐりあい」
「見捨てられた娘」「時は春」
ウォルフのケラーの6つの詩による昔の歌
「お入りなさい、気高い戦士たち」「恋人はフィンクのように歌う」
「明るい月の何と輝かしく」「炭焼きの女房は酔っている」
「朝霧のなかを私はさすらう」「乳飲み子よ」
R.シュトラウスの「ひそやかな誘い 作品27-3」
「私の心は沈黙し冷える 作品19-6」
「あなたは私の心の王冠 作品21-2」
「わが子に 作品37-3」「母親の自慢話 作品43-2」
「憩え、わが心 作品27-1」「15ペニヒで 作品36-2」
「あすの朝 作品27-4」、「ツェツィーリエ 作品27-2」
ウォルフの「尽きることのない愛」(アンコール)
R.シュトラウスの「何もなく 作品10-2」(アンコール)
ピアノは、ロジャー・ヴィニョールズである。
2010年2月25日にウィグモア・ホールでライブ収録。
ウォルフとR.シュトラウスの作品によるプログラムは、
その色合いというか、私は大好きである。素晴らしい!
歌曲マニアの通好みというか、なんとも贅沢な時間だ。
ロジャー・ヴィニョールズのピアノに聞き惚れてしまう。
歌曲ピアニストが好きなもので、ついそこに注目だ。

Wigmore Hall Live WHLive0040

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2017年5月16日 (火)

落語につぶやき 287~ルール違反

この半年ぐらいで二度も…黒門亭にて
年配の女性グループで、遅れてきた人が横入りして、
きちんと並ぶようにと苦情をいってしまったのだが、
どうしようもなく我慢できなくて、文句が出るのであり、
しかしそんなことをいわなければよかった…って、
後で反省して、いわれた方だって、不愉快だろうし…
せっかく聞きに行って、その日は落語どころではない
そんな台無しの一日となるのである。女性グループで
仲良く並んで聞きたいのなら、駅で待ち合わせをして、
一緒に来ればいいのである。なぜ、そうしない?

最前列の中央に陣取って、スマホで録音をして、
口演中、ずっと寝ている…という有名な客がいる。
先日の小満んの会にて、知り合いの常連さんが、
注意をしてくれた。マナー違反だけにとどまらない…
許可のない録音は犯罪である。よくぞいってくれた。

落語が近年、人気があって、どこの会も盛況であり、
ファンが増えている…ということはいいことなのだろう。
しかし同時に客同士の不満、トラブルも少なくない。
マナーやルールを守らない客が非常に増えている。
少しも特別なことではないのだ。世間の常識である。
公演中の写真撮影、録音の禁止など、落語に限らず、
どこでも常識ではないか。なぜ、それが守れない?
まわりに迷惑をかける行為はやめてほしい。
周囲はみな、不愉快に思って、腹を立てている。

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