2018年2月18日 (日)

2月18日の感想

昨日、今日とオリンピックな一日を送ってしまった。
スピードスケート女子の500m、小平奈緒の金は、
日本中で大興奮である。どのチャンネルを回しても
同じ映像が流れていて、ついつい何度も見てしまう。
たぶん明日、明後日は、この話題一色で行くだろう。
平昌オリンピックも盛り上がって、楽しめていい感じ。
今年になってからの北朝鮮が急に参加を表明して、
開会式の韓国・北朝鮮・アメリカ・日本の位置関係、
選手や競技と関係ないところでの政治色が強くて、
外交の駆け引きに利用されている五輪もないなと
気になっていたのだが、この週末は純粋に楽しめた。
メダル、メダルと期待し過ぎるのもどうかと思うけど、
この高みでの競い合いは美しく、そこに感動がある。

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2018年2月17日 (土)

2月17日の感想

オリンピックがたいへんに盛り上がっているが、
ついつい見てしまう。注目のスピードスケート、
スキージャンプ、そしてフィギュアスケートは、
こんなに夢中になるとは自分でも驚きだが、
羽生結弦と宇野昌磨の金銀メダル獲得は、
珍しくライブで見ていたので、大興奮だった。
暮れまで今年一杯、最大のニュースとして、
この映像を繰り返し見続けることになるだろう。
それ以上に歴史的なこととして、長らくずっと
今日の日のことが語り継がれるに違いない。
そういう中で、いますっかりハマっているのが、
カーリングである。やっとルールがわかったのと
この局面にどう進めていくのか?というのが、
理解できるようになった。すると実に面白い!
女子カーリングが今日まで4勝1敗。応援!

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2018年2月16日 (金)

ニューイヤーコンサート2018

今年のニューイヤーコンサートをCDで聞いている。
喜歌劇「ジプシー男爵」より入場行進曲、
ワルツ「ウィーンのフレスコ画」、ポルカ「嫁さがし」、
ポルカ「浮気心」、マリアのワルツ、ウィリアム・テル・ギャロップ、
喜歌劇「ボッカチオ」序曲(スッペ)、ワルツ「ミルテの花」、
シュテファニー・ガヴォット(アルフォンス・ツィブルカ)、
ポルカ「百発百中」、ワルツ「ウィーンの森の物語」、
祝典行進曲、ポルカ「都会と田舎」、仮面舞踏会のカドリーユ、
ワルツ「南国のバラ」、ポルカ「短いことづて」、
ポルカ「雷鳴と電光」、ワルツ「美しく青きドナウ」、
ラデツキー行進曲という2018年のプログラムである。
リッカルド・ムーティ指揮ウィーンフィルによる演奏、
元日のウィーン楽友協会大ホールにおけるライブ録音。
今年の旧正月は2月16日、旧暦の元日だそうであり、
ウィーンフィルによる華やかな正月を再現してみている。
ムーティの鮮やかな切れ味やきびきびとした加速度感が
失われたわけではないのだが、一方でじっくりと歌わせて、
その対比の見事さがますます魅力となって、素晴らしい。
相変わらず珍しい曲も多いのだが、そのすべてが美しい。
知っている曲も知らない曲もとにかく楽しくて、至福の時間。
アルフォンス・ツィブルカという作曲家の名前があるのだが、
ハンガリー人となっているけれど、オーストリア軍に入隊し、
軍楽隊長を務めたとある。1894年にウィーンで没している。

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2018年2月15日 (木)

アンジェラ・ヒューイット 4

アンジェラ・ヒューイットによるショパンの夜想曲と即興曲。
夜想曲の後半で、作品48、55、62、72-1、遺作の9曲、
そして即興曲 作品29、36、51、幻想即興曲 作品66
2003年11月16-20日にノイマルクトのオーベルプファルツ。
後期の夜想曲は、本当に素晴らしい。緻密な作風に感動。
その複雑な音楽をヒューイットが、丁寧に音にしているし、
どこまでも明瞭に聞かせるファツィオーリのピアノはすごい。
この楽器を弾きたくなるピアニストの気持ちが理解できる。
そして即興曲では、そこにしなやかな運動と跳躍が加わり、
際立った透明感が全体に色彩を抑えているところもあるが、
香り立つような風合いが感じられるのは実に不思議である。
ヒューイットのショパンというのは、あまり聞かないのだが、
他にも聞いてみたくなる。バラードや24の前奏曲がいい。
舟歌や幻想ポロネーズなど、この辺で一枚欲しいところ。

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2018年2月14日 (水)

アンジェラ・ヒューイット 3

アンジェラ・ヒューイットによるショパンの夜想曲。
今日はその前半で作品9、15、27、32、37の12曲。
2003年11月16-20日にノイマルクトのオーベルプファルツ。
今ではヒューイットといえばファツィオーリのピアノを使用という
そんなイメージが定着しているのだが、この録音からだったと
記憶している。私は絶対にスタインウェイの音色が好きなので、
最初の頃、ファツィオーリは銘器というけれど、どうもあまり
好ましくなかったのだが、そこはやはり慣れないといけないし、
やっと最近では、自然に聞けるようになったと思う。そうすると
ここでの夜想曲は、本当に素晴らしい。改めて聞いてみると
ヒューイットが丁寧に作り上げている細部の表情に至るまで
楽器がクリアに美しい透明感で陰影豊かに表現している。
明日は、夜想曲の後半と遺作、即興曲を聞きたいと思う。

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2018年2月13日 (火)

ギャリック・オールソン 4

ギャリック・オールソンによるリストの作品集(第2巻)で
リスト編曲によるベートーヴェンの歌曲「アデライーデ」、
同じく編曲でバッハの幻想曲とフーガ、エステ荘の噴水、
詩的で宗教的な調べ~孤独の中の神の祝福、葬送曲、
灰色の雲、4つの小品~第2番、メフィスト・ワルツ第1番、
2012年7月23-25日にニューヨーク州立大学で収録。
この演奏にもベーゼンドルファーのピアノが使用されている。
深みのある音色で奥行きの感じられるまさに上質な音楽、
ギャリック・オールソンの目指す響きは、華美な表現を避け、
テクニックに偏らない渋く内面で勝負するところに感動。
そうした方向性の作品が選ばれている部分もあるのだが、
つまりは選曲も魅力だし、何とも香り立つような色合いだ。
細部にまで丁寧に音楽を扱って、角の取れた響きゆえに
聞いているこちらも引き込まれて、寄り添いたくなってくる。
外へと発散する演奏でないところが、成功の最大の要因。
とはいっても葬送曲の重低音で迫ってくる圧倒的存在感、
メフィスト・ワルツの迫力の運動性は、やはり最高である。

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2018年2月12日 (月)

東京の風景から 71~湯島天神

昨日は黒門亭の後、湯島天神の梅まつりに行ってきた。

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黒門町から恒例の湯島天神にお参り。

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今年も合格祈願の絵馬は鈴なりである。
本殿のまわり、ぐるっと一周、すごい数。

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境内の梅は、種類によって、咲いている木もあるが、
今年は寒いので、まだちょっと早い印象であった。

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夕方で参道の屋台の明かりが暖かい。

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2018年2月11日 (日)

黒門亭で小袁治・錦平・志ん橋

小袁治師匠と志ん橋師匠で黒門亭に行ってきた。
気温も高めで、並んでいてもこれなら楽だった。

第2部
柳家小ごと:たらちね
柳家かゑる:たまげほう
柳家小袁治:女天下
林家錦平:引越しの夢
古今亭志ん橋:二番煎じ

小ごとさんははじめて聞いたが、一琴さんのお弟子さんだ。
変に慣れた感じがなく、きちんとして、このまま行ってほしい。
かゑるさんが新作で「たまげほう」という噺だが、この噺は…
どこかで聞いたことがある。思い出せないが、実演ではなく、
ということは、テレビか?上方の噺家さんの作のようだが。
小袁治師匠もお得意にされている「女天下」で、楽しかった。
「かんしゃく」とか「意地くらべ」に似て、明治・大正の雰囲気。
陸蒸気(おかじょうき)が電車になり、「鉄道も電化された」、
そこから「女も電化だ(女天下)」というオチであり、いかにも
明治の空気が感じられる。男尊女卑が男女同権に変わり、
身分を問わず、男の権威が失われていくのだが、その辺が
落語の中に面白く描かれているのであり、結局のところ、
現代の社会にも通ずることなので、共感が得られるのかも。
落語は江戸の空気というだけでなく、大正から戦前の頃の
昭和初期の風景も私は好きで、この噺も時代感覚がいい。
居候だった魚屋の金太、苦学生だった銀行員の山田さんと
おかみさんが凄まじく恐妻キャラで、一段と責められていた。
錦平師匠が「引越しの夢」だが、新しく来た女中さんではなく、
中二階で梯子を片付けてしまうのは、とんでもない女中で
奉公人全員に「今日は来ないのかい?」と声をかけている…
そういう設定である。梯子を片付けてしまっているという点で、
男たちをいいようにからかっているのだが、新入り女中への
番頭さんの一人喋りがないので、短縮版の「引越しの夢」か?
トリは志ん橋師匠。師匠の「二番煎じ」を聞くのは四度目か?
今回は、煎じ薬を出されて、色と匂いで「これが煎じ薬か?」と
お役人がすべてを悟っているバージョンである。わかった上で
夜回りの宴会に付き合っているのであり、私はこちらが好き。
お役人も万が一、番小屋で酒を飲んでいることが知られると
たいへんにまずいのだが、飲んでいるのが酒だとわかると
「心張りをかってしまえ」とここははじめて聞いたが、面白い。
志ん橋師匠の「二番煎じ」は、ますます丁寧にじっくりと進み
今日の高座は50分程。本当に素晴らしい。聞けてよかった。

20180211

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2018年2月10日 (土)

パーヴァリ・ユンパネン 5

パーヴァリ・ユンパネンでベートーヴェンを聞いている。
ピアノ・ソナタ 第16番 ト長調 作品31-1
ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 作品31-2「テンペスト」
ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 作品31-3
2010年9月にクーモ・アートセンターで収録。
「テンペスト」を含む作品31の3曲のピアノ・ソナタである。
なんて気持ちのいい演奏なのだろう。とにかく心地よい。
重厚で深みのある伝統的なベートーヴェンとは違うけれど
この鮮やかで、澱みなく快調に流れる音楽は最高の喜び。
どこまでも自然体な響きで無理のない運動性が特長だが、
一方でディテールは、明解に凝った作りなので、面白い。
「テンペスト」でも新しい音色を聞かせるのだから驚きだ。
パーヴァリ・ユンパネンは本当に素晴らしいピアニスト。

ONDINE ODE1268-2D

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2018年2月 9日 (金)

シュトゥットガルト放送交響楽団

ロジャー・ノリントン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団で
ハイドンのロンドン交響曲を聞いていく。その第1回。
第93番 ニ長調、第97番 ハ長調、第101番 ニ長調
2009年9月7-12日にシュトゥットガルトのリーダーハレで収録。
ロマン派の作品やマーラー、ブルックナー、ワーグナーにまで
ノン・ヴィブラート奏法を導入したノリントンのピュア・トーンだが、
ハイドンの交響曲だと本家本元の印象もあって、安心感がある。
オリジナル楽器の演奏が他にいくらでもあるからかもしれないが、
ここではむしろモダン楽器のシュトゥットガルト放送交響楽団の
本来の魅力が伝わってくるのであり、ノリントンは心得ている。
古楽オーケストラと従来の演奏の中間にあって、融合でもあるし、
それぞれの奏法、響きを上手に使い分けているところもあるし、
こればかりはノリントンでなくては得られない音楽の感動だ。
何よりも楽しくて、心躍るような喜びがあって、とにかく最高!

Hanssler CD 93.252

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