2020年8月 4日 (火)

8月4日の感想

20200804

新型コロナウイルスの一日の感染者数を
自分でグラフにしたら、何か発見があるか?
東京の感染者数はもはやとんでもなく増加で
大阪と愛知、沖縄なども感染拡大が加速して、
今日はというと神奈川が89人の新規感染で
過去最大となってしまった。これまでは76人で
4月11日以来のこと。菅官房長官は神奈川で
横浜市西区、南区選出だけど、少し危機感を
持ってくれるだろうか。総理が何もしないので。

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相鉄瓦版~宝塚の話

「相鉄瓦版」第268号から宝塚ファンの話題で
私は宝塚歌劇団のあの世界が苦手で、嫌いで
好き嫌いというより、関わりたくないという感じだが、
読んでみると面白いのが、宝塚の学校システム。
二年間の宝塚音楽学校で学んだ者が入団でき、
劇団生は「生徒」と呼ばれ、演出家は「先生」、
稽古場は「教室」であり、つまりそれゆえ公演は、
花組、月組、雪組、…という具合に「組」なのだ。

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2020年8月 3日 (月)

落語につぶやき 308~牛ほめ

「チコちゃんに叱られる」で出てきた話題なのだが、
武家社会の以前には公家の車を引いていたのは、
牛であったと。つまり牛車である。それに対して、
武士は馬に乗り、農耕で活躍したのも馬であった。
そこで思い出すのが、「牛ほめ」の菅原道真公で
「天角地眼一黒鹿頭耳小歯違」というほめ言葉。
湯島天神に行くとそれにちなんだ牛の像があるが、
公家の車を引く名馬ならぬ名牛がいたのである。

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パーヴォ・ベルグルンド 5

パーヴォ・ベルグルンド指揮ボーンマス交響楽団で
シベリウスの交響曲全集を聞いていきたい。
交響曲 第7番 ハ長調 作品105
交響詩「タピオラ」 作品112
1972年5月7,8日にサウサンプトンのギルドホール。
私がパーヴォ・ベルグルンドの大ファンになったのは、
ヨーロッパ室内管弦楽団との3度目の全集を聞いて、
これは究極だと一気にのめり込んでしまったのだが、
有名なのはヘルシンキフィルとの1980年代の演奏で
その原点ともいえるのが、ボーンマス交響楽団との
こちらの演奏か、その明瞭度、確信に満ちた響きは
やはりすごいのである。パーヴォ・ベルグルンドは
1929年4月の生まれで、このとき43歳なのだが、
その完成度は驚異的だ。劇的な展開は努めて避け、
平坦に精緻な感覚のみを突き詰めているけれど、
これこそが本物のシベリウスだと思ってしまうのは、
我々の勝手なイメージかもしれないが、この演奏が、
そうした演奏スタイルを確立したといえるのであろう。

EMI 9 73600 2

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2020年8月 2日 (日)

パーヴォ・ベルグルンド 4

パーヴォ・ベルグルンド指揮ボーンマス交響楽団で
シベリウスの交響曲全集を聞いていきたい。
「カレリア」組曲 作品11~間奏曲、行進曲風に
悲しいワルツ 作品44-1
交響詩「フィンランディア」 作品26
4つの伝説 作品22~トゥオネラの白鳥
1972年1月9,10日にサウサンプトンのギルドホール。
今年も暑い夏には、爽やかなシベリウスを聞きたい。
パーヴォ・ベルグルンドの最初の交響曲全集である。
その後にヘルシンキフィルとヨーロッパ室内管弦楽団で
合計3種類の録音を残した。今日は交響曲ではなく、
その前に最初の録音となった交響詩や管弦楽組曲。
1972年1月の録音で、あるのはこれだけなのだが、
ちょっと時間的に短く、「カレリア」組曲の第2曲で
バラードが抜けているのが不思議で、時間の都合?
また4つの伝説の第4曲でレンミンカイネンの帰郷も
このとき、録音されているようだが、残念ながらない。
いつもながらスッキリした音だが、思ったよりも明るい。

EMI 9 73600 2

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2020年8月 1日 (土)

アルフレッド・ブレンデル 30

アルフレッド・ブレンデルによるベートーヴェンで
ピアノ・ソナタ 第27番 ホ短調 作品90
ピアノ・ソナタ 第28番 イ長調 作品101
ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109
1975年5月4-8日にロンドンで収録されている。
ブレンデルの二度目の全集を収録順に聞いている。
ここでのブレンデルは、こちらが思っている以上に
じっくりと歌い込んで、ロマンティックな印象なのだが、
しかしふと気付くと、やはり表現は引き締まっており、
そのちょうどいい具合がなんとも魅力的なのである。
後期のピアノ・ソナタで時折見せる神秘的な響きも
ブレンデルは精妙に思いの込められた表現であり、
実に感動的な瞬間がある。昔だが、吉田秀和が
FM放送の「名曲の楽しみ」で、第28番について、
ブレンデルのこの演奏を推薦しており、録音して
よく聞いたけど、いま聞いてもやはりすごくいい。
第30番の第3楽章(変奏曲)も私は好きである。

DECCA 478 2607

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チコちゃんに叱られる

NHK「チコちゃんに叱られる」より

「年を取るとなぜアイドルの顔を区別できなくなるのか?」
人種効果という、自分と同じ人種は早く認識できることが
わかっている。年を取ると同じ年齢層とのみ付き合うので、
接点のない若者の顔は、外国人のように見えてしまう。


「マリモはなぜ丸いのか?」
マリモの中は、繊維状のものがぎっしりと詰まっており、
その一本一本がマリモである。岩に張り付くものもある。
北海道の阿寒湖には、丸いマリモが生息し、丸い藻が
マリモと呼ばれるようになった。阿寒湖は遠浅の地形で
強い風が吹くことにより波の力で回転することによって、
満遍なく成長して丸くなる。背の高いマツモという藻が、
光を遮るのでマリモの天敵だが、根を張るマツモは、
嵐で根が抜けてしまうけれど、マリモは根を張らず、
嵐の波にも打ち勝って、勢力を拡大することができる。


「なぜ、肉といえば、西日本は牛、東日本は豚?」
古くは農耕や公家の移動に牛が使われていた。
関東は火山灰の影響で痩せた土地に草が生えず、
大量の牧草を食べる牛は育てられなかった。
武士にとっては、移動の速い馬が重宝であり、
関東では農業にも馬を使用し、明治になるまで
食肉は禁止されていた。外国人が肉を食べて、
横浜にはじめての牛鍋屋が開店し、日本人も
肉を食べるようになった。その後、日清・日露の
戦争で軍隊の食料として牛肉の缶詰が採用され、
東日本で牛肉が流通しなくなり、カツレツなどの
洋食ブームもあって、豚肉の生産が広まった。
戦後の食糧調達にも雑食で成長の早い豚が
取り入れられ、東日本では豚が主流となった。

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2020年7月31日 (金)

キース・ジャレット 58

1994年のキース・ジャレットを聞いている。
ECMのAt the Blue Noteでニューヨークでの録音。
Time After Time, For Heaven's Sake, Partners,
Desert Sun, How About You?
1994年6月5日にニューヨークのブルーノートで収録。
ゲイリー・ピーコックとジャック・ディジョネットとのトリオ。
ニューヨーク・ブルーノートにおける3日間の6公演から
最終日の第2セットを聞いている。きっと3日のすべてを
聞いた人もいるのであろう。順に通して聞いていくことで
それで得られる感動というものがある。最後なのであり、
ここでの到達点に満たされた気持ちになるのである。
それぞれの曲における聴衆の反応もすごくいいのだが、
そう感じさせる何か、凝縮されて詰まったものがある。
何なのかはいえないが、音源であってもその空気感は
しっかりと伝わってくるし、偉大な記録であって、宝だ。
その後、ミラノ・スカラ座でのソロ・コンサート(1995)や
1996年のイタリアでのライブ録音などはあるのだが、
以後、1998年まで体調を崩して休止した時期があり、
その前の頂点にあるのが、このニューヨークである。

ECM 1580 527 638-2

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2020年7月30日 (木)

マイケル・ティルソン・トーマス 1

マイケル・ティルソン・トーマス指揮ロンドン交響楽団で
バーンスタインのアリアと舟歌(1988)
「クワイエット・プレイス(1983)」組曲
「ウエスト・サイド・ストーリー(1957)」交響的舞曲
1993年9月にロンドンのヘンリー・ウッド・ホールで収録。
ガーシュインを聞いたら、続いて聞きたくなってくるのが、
バーンスタインである。アリアと舟歌は、構想されたのは、
古いようだが、完成は作曲者の晩年で1988年である。
原曲の2台ピアノ版の初演をバーンスタイン自身と
マイケル・ティルソン・トーマスが行って、管弦楽版が
バーンスタインの死後、1993年にこの組み合わせで
初演されている。同じときに収録された録音である。
歌劇、ミュージカルからの管弦楽組曲も素晴らしくて、
マイケル・ティルソン・トーマスのバーンスタインへの
想いは格別だが、音の鮮やかさは圧倒的で名演だ。

DG 439 926-2

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2020年7月29日 (水)

ロリン・マゼール 54

ロリン・マゼール指揮クリーブランド管弦楽団で
ガーシュインの歌劇「ポーギーとベス」の第3幕、
1975年8月18-21日にマソニック・オーディトリアム。
ハリケーンの後、第3幕は短いのだが、物語は展開して、
音楽も充実して、素晴らしい。ポーギーはベスのために
クラウンを殺害してしまう。重要参考人ということだが、
警察に拘留されて、しかし証拠不十分で釈放される。
解放された喜びの心情が反映されて、明るいのだが、
その拘留中の一週間にベスは、麻薬の売人と共に
ニューヨークへ逃げてしまって、話は最悪の方向だ。
ベスはクラウンとポーギーとライフの間で移り気で
しかしそれにめげずにポーギーはベスの後を追い、
ニューヨークへと旅立つ。その威勢のいい終曲の
歌のない組曲版の音源だが、昔、NHKのラジオで
番組のタイトル音楽に使われていたので、ここは、
すごく親しみがあって、そういう点でも第3幕はいい。
カルメンとドン・ホセの関係に似ているところがあるし、
プッチーニの「西部の娘」とも共通項がある気がして、
ストーリーはありがちだが、音楽が最高に魅力的だ。

DECCA 478 7779

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