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2005年9月 3日 (土)

ウィーンフィル2004/2005

先日、サイモン・ラトル指揮ベルリンフィルの
今年の新譜について書いたが、
HMVのホームページで
さらにまた新しい情報が出ている。
R.シュトラウスの「英雄の生涯」である。
日程的に今年の年末に間に合うのか?
それとも新年最初の新譜となるのか?
どちらだろう?その頃またにぎわうと思う。

ニコラウス・アルノンクール指揮による
ウィーンフィルのヴェルディ「レクイエム」ライブ盤。
2004年12月7日ウィーン楽友協会大ホール。
素晴らしい!私好みのディスクだ。
いま絶好調のアルノンクール、面白い!
ウィーンフィルをアルノンクールが指揮しているというのもいい。
そしてまた、作品がヴェルディということが、話題の的。
昔から古楽ファンでアルノンクールを追いかけてきた人には、
今日のロマン派に熱心なアルノンクールには、
いろいろな思いがあると思う。
さらには「私はヴェルディこそ!」という人には、
やはり様々な意見をこの演奏にお持ちだと思う。
しかし私はこの路線のアルノンクールがいい。
今回もすぐに気に入ってしまって、
ウィーンフィルを指揮しているときのアルノンクールって、
特に魅力的で本当に惹かれるものがあるのだ。
ブルックナーもそうだし、ドヴォルザークもそう。
SACDで音がすごくいい。それもいいのかも。
しかし録音の豊かさとは対照的に
非常に厳粛なヴェルディでオペラ的な傾向は存在しない。
残響も抑え、かなり新鮮な響きを引き出している。
大音響で豪快なイメージのヴェルディはどこかへ行ってしまったが、
わざとらしさもないし、意図的な演出もないし、
自然な流れが心地よくって、時間を感じなかった。

BMG 82876 61244 2

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