« バイロイト音楽祭2004 | トップページ | ノリントンのマーラー「巨人」 »

2005年10月23日 (日)

ウィーンフィル2005/2006

今日はFM放送でウィーン楽友協会大ホールからの
ウィーンフィル第2回定期演奏会の生中継があり、
指揮はダニエル・バレンボイム、感動だ!最高。
だが残念!前半モーツァルトのピアノ協奏曲K.482の
第2楽章の途中で衛星回線トラブルの事故があった。
ヨーロッパからの衛星回線による生中継は、
これまでにも結構事故があった。
ガーッというデジタルノイズが中心だけど、
しかし今回はひどくて、数分にわたって中断した。
はじめはビックリした。えっ何?って。
突然音が消えてしまい、何が起きたのだろうと、
こちらのステレオの故障かと、
でもそういう感じではなかったので、
すぐにこれは中継のトラブルだなと思ったのだが、
第2楽章の美しい音楽が流れている中で、
突然目の前のバレンボイムがいなくなってしまったのは、
すごく悲しかった。本当に残念。
でもNHKのスタジオも同じくビックリしたようで、
今日のゲストは伊藤恵だったのだが、
同じく衛星回線から流れてくる音に一緒に集中していたわけで、
やはり気持ちは同じに、不意にモーツァルトの音楽が中断されたのには、
かなり残念そうだった。日本中のファン全員が同じ気持ちだった。
ヨーロッパ内での回線事故だったようで、
残念がっているのは、もっと広いのかも。
今日の放送は、ぜひいずれ再放送してほしい。
オーストリア放送協会収録の録音である。
よろしくお願いします。

最近はバイロイト音楽祭2004のニーベルングの指環を聞いているが、
もう「神々の黄昏」まで来ており、いよいよ終わりも近づいてきた。
一昨年は、秋にヤノフスキのリングが再発売されたり、
そして年末に念願のカラヤンのリングを購入して、
さらにはクレメンス・クラウスが指揮した1953年バイロイトがCD化されたり、
振り返るといろいろな演奏を聞いていたのだが、
その後去年は2003年のバイロイトのリング、
今年は2004年のバイロイトのリングをこれまで繰り返し聞いてきたので、
考えてみるとアダム・フィッシャーのリングばかりを聞いている。
素晴らしいのでそれでいいし、それだけひきつけられる魅力があるのだが、
ちょっと私の中でイメージが固定化されつつあるか?
などと感じはじめてもいるのだけれど、
今年のバイロイトでは、ニーベルングの指環はお休みだし、
ということは年末の放送でも聞けないわけで、
来年になって、2005年のバイロイト音楽祭をじっくり振り返っても、
その中にリングはないのだ!
いずれリングを別の演奏でまたじっくり聞きなおしたいと
ちょっと最近、先のことを考えているのだが、
そういうことを思うと、聞きなおしてみたいというと、
今の心境では、1966年バイロイトのカール・ベーム盤である。
やはりそこへ行ってしまう。思い出したのはベームだった。
久しぶりに引き締まったベームのリングで、
私自身も引き締めたいと、なんてことなのだろうか。
聞きたくなってきた。

|

« バイロイト音楽祭2004 | トップページ | ノリントンのマーラー「巨人」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/6538061

この記事へのトラックバック一覧です: ウィーンフィル2005/2006:

« バイロイト音楽祭2004 | トップページ | ノリントンのマーラー「巨人」 »