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2005年12月20日 (火)

ウィーン交響楽団2004/2005

FM放送で今年春にウィーン楽友協会で行われた演奏会から
ウォルフガング・サヴァリッシュ指揮ウィーン交響楽団の公演が放送された。
ルドルフ・ブフビンダーのソロによるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番と
後半はベートーヴェンの交響曲第7番というプログラムである。
演奏ももちろん素晴らしかったのだが、
解説がN響主席オーボエ奏者の茂木大輔さんで、
サヴァリッシュに関するお話がたいへんに興味深かった。
一昨年のサヴァリッシュ80歳の記念となった
ウィーンフィルとの来日が健康上の理由でキャンセルになり、
しかしその後、見事に復帰して、昨年秋はN響に来日して、
そして半年後、このウィーン交響楽団での名演ということになったのである。
サヴァリッシュはこの演奏で健康面でも自信を取り戻し、
今年も日本へ行きたいと急遽今シーズンのN響への出演が決まったそうである。
しかし残念ながら、今年の来日はかなわなかった。
N響のホームページでサヴァリッシュのメッセージが公開されていたが、
「再び日本へ行きたい」という強い思いが込められていた。
日本の音楽ファンもまたそれを願っている。
ぜひ元気になって、また来日してほしいものである。
N響といえば、これまではデュトワであり、現在はアシュケナージだが、
私にとっては、やはりそこにサヴァリッシュの名前がないと寂しいのである。
そしてもうひとりのN響の顔ヘルベルト・ブロムシュテットが、
来月(2006年1月)登場する。楽しみである。

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