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2005年12月19日 (月)

N響「第九演奏会」2005

12/14に行われたN響の第九演奏会の生中継を
その録音で早速に聞きなおしてみた。
放送を聞いていて非常に感動的な第九だったのだが、
やはり今年の第九演奏会では、
指揮でアシュケナージが登場しているので、
ファンとしては、例年以上に注目であり興奮する。

その場での印象は速めのテンポで
表現にも個性的な取り組みが様々に聞こえてきた気がしたのだが、
聞きなおすとやはりどっしりと重厚な深みのある音がしているし、
別に斬新さが際立つこともない、もっと真っ向勝負の真剣な演奏で
恒例とはいえ、やはりN響の第九を聞くとひとつの締めくくりである。
特に第3楽章の美しさにひかれた。
比較的明るい音色で暖かみや優しさに満ちているが、
聞いていて、アシュケナージが弾いている
ベートーヴェンのピアノ・ソナタを思い出してしまった。
アシュケナージらしいベートーヴェンである。

日本では師走といえば第九だが、
私はベートーヴェンの交響曲が大好きなので、
季節に関係なく、第九もよく聞いているが、
録音してあるライブ録音を聞きなおす作業については、
この第九で今年の締めくくりにしようかなと思っている。
この演奏が日本のコンサートファンにとって
ひとつの締めくくりになっているように
それにふさわしい名演であったのだ。
とは書いたのだが、今年のN響は例年と日程が違っており、
この後に年内の最後の定期公演でハイドンの「天地創造」がある。
指揮は広上淳一である。今度の日曜日が放送日だ。
そちらも楽しみにしている。

CDR189

いよいよ年末、FM放送の内容がそろそろ充実してきた。
今週はウィーンでの演奏会を特集している。
今日はグスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラだったし
明日はサヴァリッシュ指揮のウィーン交響楽団だ。
そして来週は今年のザルツブルク音楽祭のようである。
さらに年末恒例の「バイロイト音楽祭」。
先ほどNHKのホームページを確認したが、
今年のバイロイト音楽祭の放送は26日からである。
「ニーベルングの指環」がお休みの年であり、
演目が少ないので寂しいが、
大植英次指揮の「トリスタンとイゾルデ」が26日に放送、
7月25日の初日を迎えたときと同じぐらいに
期待でいっぱいになり、緊張してくる。

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