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2006年2月20日 (月)

ベルリンフィル1998/1999

クラウディオ・アバド指揮ベルリンフィルによる
バッハのミサ曲 ロ短調 BWV.232
1999年2月26日ベルリンのフィルハーモニーにおける録音である。
私がバッハの音楽を聞くなんて、極めて珍しい。
ピアノ(平均率クラヴィーア曲集やゴルトベルク変奏曲など)や
ヴァイオリン(無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ)による
一部の器楽作品は聞くけれど、ミサ曲やカンタータなど、
特にこのような宗教作品は本当に珍しい。
ならば、どうして聞いているのかというと
先月のヘルベルト・ブロムシュテット指揮によるN響の定期公演で、
モーツァルトのミサ曲 ハ短調 K.427 が演奏されて、
FM生放送で聞いていたのだが、この曲を聞くのも久しぶりで、
ミサ曲もいいなって、すごくひかれたのである。
そのとき何となく、ふとこの録音の存在が頭に浮かんできて、
バッハを聞こうかなという気持ちになった。
ならば、なぜこの録音が残っているの?ということだが、
それはアバドが指揮しているからである。
バッハのミサ曲は最高傑作のひとつとして有名だが、
私にとっては、あまり馴染みのない作品であり、
しかしアバドの存在によって、この作品と出会うことができた。
ここでの合唱はスウェーデン放送合唱団で、
なんとも美しい響きに包まれる。
彫りの深いバッハの音楽を聞いて、気持ちも引き締まるが、
ここでの合唱の存在は、もうひとつの大きな魅力である。

そういうことで私のところには、バッハの録音って、
本当に少ないのだが、これにちょっと似ている存在で、
サイモン・ラトルが同じくベルリンフィルを指揮した
バッハのヨハネ受難曲も残っている。
ラトルの場合は、より劇的な表現で、
バッハの宗教作品というイメージにとらわれずに
私でもさらに聞きやすかったが、
こちらもいずれ聞きなおしてみよう。
今回のを聞いて、何だか急に聞きたくなってきた。

CDR203/204

「クラウディオ・アバド」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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