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2006年3月20日 (月)

バイエルン放送交響楽団2005/2006

今週のFM放送は海外の最新ライブを「速報」ということで
今日と明日はつい先日3月10日の
マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団の演奏会。
ブラームスのピアノ協奏曲第2番のソロを務めるのが、
マウリツィオ・ポリーニである。
もうよくご存知だと思うが、この両者の共演は、
私にとっては、まさに夢の共演であり、
今シーズンのプログラムを世界中見渡したって、
こんなにも注目の顔合わせはないのである。
それをわずか10日にして、早速聞けるのだから、
それはそれはNHKに対して心から感謝の気持ちを表したい。

しかし現在のポリーニ、ブラームスの大曲に挑んでいるが、
聞いていて不安が付きまとって、私には辛すぎる。
いや、今日はそれほど真剣に深く聞き込んでいたわけではないので、
滅多なことを書いてはいけないのだが、
近くじっくり聞きなおして、再び私の思いをまとめなおしたいが、
音色の美しさはますます研きがかかっているようだけど、
第1楽章のまさに鮮やかに決まっているところと
急に不安感に襲われるところとで、
そのムラがどうしても気になってしまった。
一方でヤンソンス指揮のオーケストラは圧倒的に素晴らしくて、
この私がついポリーニのピアノよりも
「ヤンソンスのブラームスは最高だ~!」
なんて思ってしまっているのだから、やはり正常なことではない。
しかし第2楽章では、スピードで一気に駆け抜ける
鮮やかな技巧も戻ってきて、これはまさにポリーニ!
この第2楽章以降は、いつものポリーニが復活して、
後はもうピアノに夢中になって、最高だった!
というのを何となく感じたのだが、
また深く聞き込みたいと思っているので、
そうすれば、違う感想も出てくるのかもしれない。

明日はヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団による
演奏会後半のマーラーの交響曲第5番である。
楽しみだ。期待していいと思う。

「マウリツィオ・ポリーニ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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コメント

お世話になっています。
日本では、もう放送されたんですね。ドイツでは、29日の放送です。今月、ドホナーニもNDRとマラ5を演奏するので、ヤンソンスとの聴き比べが楽しみです。

投稿: DJK | 2006年3月21日 (火) 01:00

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