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2006年3月 4日 (土)

内田光子のベートーヴェン

ベートーヴェンの最後の3つのピアノソナタである。
買ってきてから、少し時間がたってしまったのだが、
やっとじっくり聞こうと、今日は聞きはじめたのだが、
最初は「内田光子だとこういう感じになるんだ」と
まずは素直にそう感じたのである。
とりあえず、一回通して聞いているけれど、
これはこれからじっくり聞き込みたいと思う。
また改めて、もっともっと真剣に聞いてみたい。
重く響くベートーヴェンのピアノソナタが、
内田光子だとなんとも軽やかに流れているし、
凝縮されて集中力に満ちた後期のソナタが、
内田光子だと、それを超越して解放されているような、
何だか驚くほどに安らぎに満ちて、
ついこちらが気合を入れすぎてしまうと
肩透かしを食らうような、そんな印象もなくはない。
いや、しかしこれを聞き込むと
無限に深い世界が広がっているのかもしれないし、
しかし内田光子の世界をもう一度よく思い、
それから聴きなおす必要があることはたしかである。
でも今までにはないタイプの演奏が生み出されているのは事実。
しかしそれを簡単に「新鮮な演奏だ」などとは決していいたくはない、
その辺がさすがに内田光子の深く作品に踏み込んでいくところ。
とにかくさらに聞いてから、また改めて。

PHILIPS 475 6935

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