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2006年3月13日 (月)

エド・デ・ワールト

エド・デ・ワールト指揮オランダ放送フィルハーモニーの
R.シュトラウス「ツァラトゥストラはこう語った」
「ドン・ファン」そして「ばらの騎士」組曲。
EXTONのSACDで凄まじい迫力による録音、
思わず、これ何だよ?というぐらい、
本当に鮮やかで迫ってくる驚異的音響に
ただただひたすら興奮である。
SACDで聞いているけれど、環境は2チャンネルなので、
基本的には右と左なのに、後ろから音が聞こえてきたり、
反射してくる音を感じたり、というような印象を受けるのだが、
とにかくこの音の広がりはすごい。
実演とレコードは全くの別物だとは思うのだけど、
その隔たりは限りなく縮められて、
あとは音楽の感動がその穴をきちっと埋めてくれるという
このCDからはコンサートの興奮がしっかり伝わってくるのである。
そういう意味ではレコード鑑賞の究極であり、理想であると思う。

エド・デ・ワールトが指揮するオランダ放送フィルハーモニーは、
非常に興味ある存在でもっといろいろ聞いてみたいと思うのだが、
残念ながらなかなかチャンスがなく、これが最後の録音だそうである。
このオーケストラの音に何か特別なものがあるとは感じないが、
しかしこれだけなんでもはっきり聞こえてしまって、
隠し事が一切できないEXTONの録音で、
ものすごい勢いで、スカッとした音が耳に飛び込んできて、
それだけでもこのオーケストラに夢中にさせられる特別なものがある。
特にR.シュトラウスの音楽だし、そこは実力の見せ所で、
明るい音はきらきらと輝いて、見事に決まった!

EXTON OVCL-00218

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