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2006年4月27日 (木)

ワレリー・ゲルギエフ

詳しくはじっくり聞いてからいろいろ書きたいと思っているが、
フィンランドのミッケリ音楽祭2003における
ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団の演奏会を
今日は少しだけ聞いて、そこで思ったことである。
プログラムの全曲が放送されたのか、それについては不明だが、
私が持っている録音は、シベリウスの幻想曲「ポヒョラの娘」、
そしてリムスキー・コルサコフの交響組曲「シェエラザード」、
アンコールとして演奏された同じくリムスキー・コルサコフの
歌劇「雪娘」から「かるわざ師の踊り」の3曲である。
このミッケリ音楽祭やストックホルムのバルト海フェスティバルなど、
ゲルギエフとマリインスキー劇場は、北欧の国々と関係が深く、
フィンランドを訪れてということでシベリウスを演奏し、
メインはもちろん得意のロシアもの、リムスキー・コルサコフだが、
バルト海フェスティバル2004のファイナル・コンサートでも
同じような取り組みをしていて、興味深い録音が残っている。
バルト海フェスティバルは、エサ・ペッカ・サロネンが芸術監督だが、
フィンランド出身のサロネンとゲルギエフの友情の証ともいうべき
前半ではサロネン指揮スウェーデン放送交響楽団が
ロシアのストラヴィンスキー(バレエ音楽「火の鳥」全曲)を演奏し、
そして後半にはゲルギエフとマリインスキー劇場が登場して、
そのお返しにシベリウスの交響曲第1番を演奏したのである。
レコードにおいては、ゲルギエフのシベリウスは存在しないし、
北欧作品で考えても、ティボーデとのグリーグのピアノ協奏曲は記憶にあるが、
おそらくはそれほどにはないと思うのだけれど、コンサートにおいては、
ゲルギエフは意外にシベリウスを取り上げているのかもしれない。
でもここで少し思うことなのだが、私はシベリウスが大好きなので、
交響曲でも交響詩でも、ゲルギエフが取り上げるならば、
ぜひとも聞きたいと思うのだけれど、しかしゲルギエフはやっぱり、
シベリウスというよりはリムスキー・コルサコフなのかもしれない。
「シェエラザード」はCDでも聞くことができるので、
その素晴らしさは広く知られているが、やはり最高なのである。
詳しいことは、また改めてじっくり聞いてから。

「ワレリー・ゲルギエフ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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