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2006年5月31日 (水)

私が聞いた今年の名盤2006

今月も月末なので「私の名盤」の途中経過だが、
オペラ部門にティーレマンの「パルジファル」。
まだ通して一度聞いただけであり、
これから聞き込むと印象も変わるかもしれないが、
私にとって、これが最高の存在とまではいかなかったけれど、
しかしウィーンにおける話題の公演を聞けるという点では
大いに価値ある重要な録音であることに間違いない。
前回の「トリスタンとイゾルデ」に比べれば、音質的にも満足の範囲。

ギーレンのブラームスの交響曲だが、
第3番と第4番を新たに追加した。
最も新しい第2番の録音が、これは近年のギーレンの特長を表す
非常に感動的なスケール雄大な演奏であり、
しかし感動してしまったのだから、やはり格別である。
他のは少し以前の演奏で、シャープでドライな感覚が
まさにギーレンという印象であり、そこがいいのだけれど、
ここでの一連のブラームスに関しては、
より新しい録音を推すという形になってしまった。
しかしこれは好みの問題であり、そのすべてが興味深いのである。
録音年代が異なり、ギーレンの解釈にも一貫性がみられず、
その辺は、放送録音のCD化という欠点でもあるといえるのだが、
80年代あたりで第2番の録音が残されているのか、
それについてはわからないが、あればぜひ聞いてみたい。
しかしだからといって、最新録音の第2番がもし存在しなかったら、
それは非常に残念なことであったから、あまり贅沢なことはいえないのか?

《交響曲》
◎マーラー 交響曲 第7番~バレンボイム指揮ベルリン・シュターツカペレ
○ショスタコーヴィチ 交響曲 第2番、第12番
   ~マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団

《管弦楽》
○R.シュトラウス 英雄の生涯~ラトル指揮ベルリンフィル

《協奏曲》
◎ブラームス ピアノ協奏曲 第1番
   ~クリスティアン・ツィメルマン、ラトル指揮ベルリンフィル
◎ブラームス ピアノ協奏曲 第2番
   ~ネルソン・フレイレ、シャイー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団


《室内楽》
今のところなし

《器楽曲》
◎ベートーヴェン ピアノソナタ op.109-111~内田光子
◎チャイコフスキー 「四季(1月~6月)」~クリストフ・エッシェンバッハ


《歌劇》
○ワーグナー 「パルジファル」~ティーレマン指揮ウィーン国立歌劇場

《声楽曲》
今のところなし

《ライブ盤》
◎ベートーヴェン 交響曲 第7番~クライバー指揮バイエルン国立管弦楽団
◎ブラームス 交響曲 第2番~ギーレン指揮南西ドイツ放送交響楽団

○ブラームス 交響曲 第1、3、4番~ギーレン指揮南西ドイツ放送交響楽団

は特に大切に感じられる名盤です)

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