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2006年5月17日 (水)

ルガーノ音楽祭 2002

マルタ・アルゲリッチの企画によるコンサートである。
2002年6月30日 ルガーノの会議場でのライブ。
アルゲリッチが出演している作品のみ録音してあるのだが、
ピアソラの「天使のミロンガ」そして「天使の死」。
マルタ・アルゲリッチとエドゥアルド・ユベールによるピアノでの演奏。
そして後半のサン・サーンスの組曲「動物の謝肉祭」。
ルノー・カプソンなども加わり、室内楽版での演奏である。

これもまたアルゲリッチならではの人脈とアイデアによる演奏で、
楽しい録音である。実際に会場でも、「動物の謝肉祭」では、
笑いが絶えないという盛り上がり。
楽しんでいればいいのだろうけど、
どうも私にとっては、アルゲリッチのピアノって、
乗りはいいのだけれど、乱暴な感じで、雑な印象があって、
しかしこの勢いやアンサンブルを楽しんでいる姿勢がなければ、
聞いているこちらにとっても魅了的でないと思うし、
微妙なところでの綱渡りである。
仲間を意識して、お互いの呼吸を感じて演奏している
というのはその音からもよく伝わってくるけれど、
もっと響きを丁寧にコントロールしている演奏もあると思うし、
でもそういうのはあまり面白くないのか?
アルゲリッチはこれでいいのだろう。

CDR225

「マルタ・アルゲリッチ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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