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2006年5月27日 (土)

ウラディーミル・アシュケナージ

最近、仕事が忙しく、建築に夢中になっているが、
図面をひたすら書いているときは、
作業効率のアップに音楽は効果的なんだけど、
いろいろと空間やデザインを考えているときには、
没頭すると音楽はあまり頭に入ってこないので、
最近買ったCDやライブ音源は聞いていない。
そこで昔、うんと昔に買ったCDを取り出して、
何となく流している。久しぶりに今改めて感動する。

この前もアシュケナージのベートーヴェンのピアノソナタ
「ワルトシュタイン」「熱情」「月光」という
これは1970年代の全集の録音ではなく、
1990年ぐらいに再録音されたCDなのだが、
それを聞いていて、素晴らしいのである。
以前からこの「ワルトシュタイン」は最高だな!
って思っていたのだが、「熱情」の終楽章なども、
圧倒的な集中力でこの凝縮度、すごい!

今日聞いているのは、ちょうど同じ時代に発売された
アシュケナージとクリーブランド管弦楽団のメンバーによる
ブラームスのクラリネット三重奏曲とピアノ五重奏曲。
アシュケナージはいいピアニストである。
この時期はシューマンの録音に積極的に取り組んでいた頃で、
より迫力が増して、深みが出てきて、そうした傾向が、
ブラームスの室内楽で最高に感動的な演奏を生み出しているのである。
一方でピアノ五重奏曲の第2楽章など美しく、優しく、
心のこもった響きであり、こういうところでは、
ある意味、ポリーニの名演を超えているのではないかと
私などはつい思ってしまうのだが。

DECCA 425 839-2

「ウラディーミル・アシュケナージ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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