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2006年6月12日 (月)

バイロイト音楽祭1967

明日は工務店との打ち合わせがあるので、
今日は一日家にこもって、そこで使う図面を書いていた。
そういうときは、長大な作品がいい。
ということで、先日の「ラインの黄金」に続いて、
カール・ベーム指揮の「ワルキューレ」。
1967年のバイロイト音楽祭における録音である。

感動的な第1幕など、ワーグナーの雄大さ、
音楽の豊かさをより強調する演奏は多いと思うのだが、
ベームは全く逆の方法に向かっているような、
ロマンティックな情景や感情面での動きに流されず、
ひたすらの凝縮と緊張感、これが最高の感動を生み出すのである。
ベームの指環は、やはり偉大な存在だ。
後半の第3幕へ向かって、その求心力はどんどん強まっていくようで、
シンフォニックな響きは圧倒的な力強さを示し、
明快な造形が舞台全体に曖昧さなど存在しないことを伝えている。
ベーム特有の厳しさ、厳格さであり、あくまでも交響的なスタイルで、
劇的な盛り上がりを築いていることに、時間を忘れ引き込まれる。

PHILIPS 446 057-2

「カール・ベーム」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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