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2006年7月 7日 (金)

セルジュ・チェリビダッケ 13

チェリビダッケ指揮シュトゥットガルト放送交響楽団による
ブルックナーの交響曲シリーズもついに第9番。
(1974年4月5日の録音)
演奏時間だけ見るとチェリにしてはすごく速いのかな?と思うが、
聞いてみるとそれほどでもなく、じっくりとさすがに描きこまれている。
引き締まった音楽づくりと金管が吼えまくるところなど
この当時のチェリならではというのを感じる。
テンポ設定が比較的普通というところで
チェリ風な特殊なブルックナーを聞いている感覚はなくて、
純粋に作品の素晴らしさ、美しさに感動して聞くことができた。
でも何となく、チェリ晩年のあの雄大で、
すべて何もかもが包まれてしまうようなところを思うと、
こちらはよく動き回り、テキパキと処理されている分、
音楽の大きさはそれほどには感じられない。
ブルックナーの第9ともなると、やはり晩年の演奏の方が、
深さ、永遠の彼方に鳴り響いていく感覚、
その辺でミュンヘンフィルとの演奏は私にとって特別である。

DG 00289 477 5136

「セルジュ・チェリビダッケ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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