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2006年7月18日 (火)

レイフ・オヴェ・アンスネス

昨日のリヒテルによるグリーグ「抒情小曲集」に続いて、
今日はレイフ・オヴェ・アンスネスによる演奏を聞く。
この演奏では、アンスネスがグリーグの家(グリーグ博物館)を訪ね、
グリーグが当時使用していたお気に入りのピアノ
1892年製スタインウェイを弾いて録音されている。
この演奏も独特な味わいがある。
コンサートホールで最新のスタインウェイでは決して得られない
何というか懐かしさ、親しみ、愛情のこもった表現、
グリーグの作曲部屋で演奏しているようなのだが、
音との距離感が素晴らしくて、聞いていて、
自分のために弾いてくれているような、
そんな喜びが得られるのである。
アンスネスは、現在の最高のピアニストのひとりと思っているのだが、
テクニックでもスケールでも、もっと巨大な作品で
圧倒的な実力を発揮するということはよく知っているが、
こういう小品集でもすっかり聞かされてしまう。
グリーグの音楽の魅力でもあるのだけれど。
私は普段、マーラーやブルックナーやワーグナーの楽劇など、
そういう作品ばかり聞いているような印象があると思うのだが、
グリーグの抒情小曲集や歌曲が大好きなのである。
もちろんペール・ギュントやピアノ協奏曲はいうまでもなく。

EMI 5 57296 2

「レイフ・オヴェ・アンスネス」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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