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2006年7月 6日 (木)

今日も落語は聞いてる

昨日の晩(深夜)ラジオで古今亭志ん生の落語が放送されて、
タイマー録音をしておいて、今日になって聞いたのだけど、
志ん生さんは、やっぱり最高だ!
今回は「藁人形」と「たぬき」である。
志ん生さんのお声を聞いていると
「藁人形」はどうも晩年の高座での録音のようで
かなり枯れていて、ゆったりとした印象が独特。
噺の内容がまた、騙されて、恨みがこもって
後半は暗く、恐ろしい展開だったりするのだけれど、
しかし最後のところでまさにストンと軽やかに落ちてしまう
この辺の芸風は、志ん生さん、すごい!
逆に「たぬき」の方は、若い時代の録音のようで
たまに聞き逃してしまうほどの早口、
張りのある声とテンポ感が見事で、これまた独特。
うちにはやはり志ん生さんの若いときの録音と思われる
「三枚起請」もあるのだけれど、
速くて聞き取れないぐらいに突き進んでいく。
でももうちょっと後の時代の録音の方が、
奥行きというか、味わい深さがあるのか?
とか生意気に思ってみたりするのだけれど、
「たぬき」は明るくって楽しい、いい噺である。

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