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2006年9月21日 (木)

ロンドン交響楽団1979/1980

BBCのライブ盤で1979年10月30日
エフゲニ・スヴェトラーノフがロンドン交響楽団を指揮した
ショスタコーヴィチの交響曲第8番である。
なぜか?私には非常に興味深いライブで
聞かずにはいられなかった。マニアック!
というのは、私はショスタコの第8番が大好きだということ。
そしてロンドン交響楽団にソ連の指揮者が登場しているということ。
同じ時期には、BBC交響楽団の主席指揮者を
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキーが務めていたし、
当時イギリスとソ連の間に何か関わりがあったのだろうか?
結構すごい演奏である!それはすぐわかる。
でもそれをここで表現するのは、正直難しい。
音はソ連の響きである。完全に。鳴らし方が。
ムラヴィンスキーとかのライブのイメージか?
厳しく、堅く、骨太なショスタコーヴィチ。
スヴェトラーノフも1990年代の晩年に
N響に頻繁に登場していたときのイメージとはかなり異なる。
硬質な響きで吼える! 弱音では暗く、悲痛な。
今ほどでもないかもしれないが、
西側でもショスタコーヴィチは演奏されていたと思うけど、
でも第8番は比較的珍しかったであろうし、
イギリスのオーケストラが演奏しているわけで、
この響きを聞けば、スヴェトラーノフがいかに影響を与えたか、
オーケストラに指導力を発揮したかがよくわかる。
重い。心にのしかかってくる…。

BBCL 4189-2

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