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2006年9月16日 (土)

ポリーニのモーツァルト1990

ポリーニのモーツァルト最新盤(K.453,467)を聞いて、
K.467については、他にシャイーと共演したライブもあるのだが、
聞きたくなってしまって、久々に出してみた。
1990年12月20日 ロイヤル・コンセルトヘボウとの演奏である。
この録音は、当時FMで放送されて、聞いていたのだが、
ポリーニが演奏したK.467とK.595のピアノ協奏曲の他に
何か演奏されたのか?というのは完全に忘れてしまった。
しかし素晴らしい!私はこの演奏が好きだ!
ポリーニのピアノはすごくよく鳴っていて、
音に勢いがあって、まさに隙がない!
立体的な響き、これぞポリーニだ。
速いテンポで指は自由自在に動き回る。
ポリーニは間違いなく深く作品に没頭して、
いい意味で客観性よりもひたすらに音楽を表現している。
驚異的な集中力、技巧的にも精神的にも最も充実していた時期。
常にしっかりとした響き、一点の曇りもない明瞭さ、
ときにはベートーヴェン級の迫力で弾き進んでいくけれど、
音は美しく、強く輝き、モーツァルトの音楽が微笑んでいる。
最高だ!洗練よりも喜び、興奮、感動に満ちた音楽である。

FKM-CDR-44

「マウリツィオ・ポリーニ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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