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2006年9月 2日 (土)

プロムス2003

久しぶりにライブ音源のコレクションから
プロムス2003におけるマーラー室内管弦楽団の演奏会。
指揮は注目の若手アラン・ギルバートである。
(2003.8.3 ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール)
録音してあるのは、レイフ・オヴェ・アンスネスが登場した
モーツァルトのピアノ協奏曲K.271「ジュノム」を中心に
前半、ラヴェルの組曲「クープランの墓」、
そしてアンコールで演奏された「フィガロの結婚」序曲。
ちなみにこの日の後半のプログラムは、
メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」であった。
ラヴェルでは、もうちょっと表情豊かな方が好みかな
と少し思ってみたりもするのだが、シャープさが売り物なのか、
最後までまっすぐに走り続けるような演奏。
音色づくりについても、比較的淡白な印象がある。
しかし続くモーツァルトになるとたいへんに魅力的。
演奏は同じく鋭い切り口で古楽奏法を取り入れている点でも
ますますシンプルな方向へと向かっていくのだが、
細やかな表現は鮮やかに、いきいきとした活気あるモーツァルト。
それにアンスネスのピアノがもう絶品だ。
私はアンスネスが大好きで、今回も強くひかれた。
音が美しいし、自然な表現がいい。素晴らしい!
ピアノの運動性がなんとも気持ちよくて、
とにかくいつもこれ以上なく快適な音楽を聞かせてくれる。
レイフ・オヴェ・アンスネスは、一押しのピアニストである!
「フィガロの結婚」序曲もよかった。マーラー室内管弦楽団は、
ダニエル・ハーディングによって、鍛え上げられているが、
特にモーツァルトの演奏で、圧倒的な実力を示す!

CDR231

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