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2006年9月13日 (水)

バイロイト音楽祭2005

20060913a

バイロイト音楽祭のホームページより
歌劇「タンホイザー」第3幕第3場の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

第3幕第3場から幕切れの場面である。
ヴェーヌスが現れ、タンホイザー、ヴェーヌス、
そしてウォルフラムの三重唱となるが、
ウォルフラムが「エリーザベト!」と叫ぶと
タンホイザーは狂気から目覚め、
ヴェーヌスベルクの情景も姿を消す。
エリーザベトの葬列を見て、ウォルフラムが叫んだのだ。
「聖なるエリーザベトよ、わがために乞え!」と
エリーザベトの横でタンホイザーもまた命を落とす。
ローマ法王がタンホイザーに与えた杖に葉が出て、花が咲き、
タンホイザーは救済された、というフィナーレの場面である。

20060913b

ウォルフラム役のロマン・トレケル。
カッコいいではないか!騎士ということでカツラをかぶっている。
第3幕は、ウォルフラムが歌う有名な「夕星の歌」もあるが、
ウォルフラムの活躍、ロマン・トレケルの歌にしびれてしまう。
第3幕前半の厳粛にして美しい音楽、
背後にローマ巡礼の合唱(序曲に登場するテーマ)が遠くに響き、
マリア像の前にひざまずくエリーザベトを見守るウォルフラム、
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」のハンス・ザックスではないが、
ダメな主役のタンホイザー(英雄としての傾向は最も低い)に比べて、
陰で真の主役はウォルフラムではないのか?というような、
ロマン・トレケルのウォルフラムは圧倒的な評価を得ていたようだ。

惜しまれつつティーレマン指揮の「タンホイザー」は完結したが、
これからの5年間は指環であり、さらなる圧倒的感動が期待できると思う。
バイロイト音楽祭2005を日程の順に聞いてきたが、
残すところ7月29日の「パルジファル」のみとなった。
「パルジファル」もまた、ブーレーズ指揮による最後の上演であり、
ブーレーズのバイロイトにおける最後の夏ということで、
注目して、気合を入れて聞きたいと思う。

CDR232/233/234

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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