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2006年9月 6日 (水)

林家彦六の怪談噺

昨日の晩、タイマーで録音しておいた
ラジオ深夜便の「演芸特選」
林家彦六(八代目 林家正蔵)による「牡丹燈籠」
有名な怪談「牡丹燈籠」から「お札剥がし」の場面、
早速に聞いてみた。素晴らしい!
落語の怪談噺はいろいろあるけれど、
幽霊のこっけいな展開で面白いというのも多いのだが、
この「牡丹燈籠」は三遊亭圓朝作の本格的な怪談。
何が恐ろしいかといったら、人間の残酷さ、醜い心、
リアルな描写ほど、恐ろしさがある。
笑いがない、こういう真剣な怪談ははじめて聞いたのだが、
彦六の正蔵さん、見事!はまってしまう。
八代目正蔵は、芝居噺と怪談噺を得意にしていたというが、
芝居噺の「中村仲蔵」を聞いて以来、大好きになってしまい、
そして今回、怪談の「牡丹燈籠」である。
最晩年の八代目林家正蔵は海老名家に「正蔵」の名跡を返上し、
初代「林家彦六」を名乗って、しかしその翌年には、
86歳で亡くなってしまっている。
今日は「彦六」時代の録音だそうで、ということは、
86歳の録音ということであろう。
しかしその声の張り、独特な声色、緊張感、迫力、
素晴らしくって、感動してしまう。ますますはまる。
もう夏は終わりだが、怪談噺、ぜひもっと聞いてみたい!
放送では、もう今年はないのかな?来年の夏かな?

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