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2006年10月26日 (木)

ベルリンフィル1987/1988

ベルリンフィルの自主制作CDから
1987年11月のサイモン・ラトルのベルリンフィル・デビュー。
マーラーの交響曲第6番である。
ラトルとベルリンフィルの歴史は、ここにはじまる。
カラヤン時代のベルリンフィルだ!
ラトルを招いたのもカラヤンだったというし。
最初から迫力のある音に圧倒される。
1980年代の放送用録音であり、
現在のような美しい音ではないけれど、
かえってそれがライブの生々しさのようにも感じられ、
この演奏が正規盤で聞けるなんて、夢のようである。
20年前のラトルは、ちょうど現在のハーディングのような存在で、
よい意味での荒々しさ、早くもここで、思うがままに進めていく
ラトルならではのマーラーに興奮する。すごい!
ベルリンフィルも熱演だ!
最初からこんなにもオーケストラを奮い立たせてしまう
ラトルの存在って、やはり特別なのだろう。
感動的なマーラーに私ははまった。
ラトルの第6番は、この後バーミンガム市交響楽団と
レコーディングして、そちらも最高の名演!
そして昨年春もウィーンフィルとベルリンフィルの合同演奏という
珍しい機会にこの第6番を取り上げて、
現在のラトルの素晴らしさといったら、それは例えようがないのだが、
しかしこの若き日の演奏も何ともいえなく大事にしたいと思えてくる!
こういうライブ盤は、本当に大切な存在で、大歓迎である。
これからもっと、いろいろ出てきてくれないだろうか。
終楽章はとにかくすごい!こんな演奏、生で聞いてみたい。
なるほど!奇跡のような記録である。

BPH 06 08

「サイモン・ラトル」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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