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2006年10月14日 (土)

ウィーンフィル2005/2006

ムーティ指揮ウィーンフィルの昨年の来日公演。
2005年10月11日 サントリーホールからの生中継を録音したもの。
現在のウィーンフィルの指揮者陣を眺めていて、
昔から変わらない顔ぶれ、そこにうれしさを感じてしまうのが、
私の場合は、やはりムーティとメータである。
コンサート前半は、シューベルトの「ロザムンデ」序曲と
モーツァルトの交響曲「ハフナー」で
ウィーンフィルが最も得意としている作品を堪能、
ムーティー・カラーのウィーンフィルであり、
力強く駆け抜けるスタイル、この爽快感はやはりムーティ。
でもムーティのシューベルト、モーツァルトは
ある程度の濃厚さがあり、音には厚みも増して、
軽快さよりも深み、スタンダードな選曲だけどスリリングである。

後半はラヴェルのスペイン狂詩曲とファリャの「三角帽子」組曲で
もうすっかり聞かされてしまう。最高である。
さすがムーティという独特の世界があって、うっとりだ。
ウィーンフィルの音だと、ちょっと絵画的傾向が強すぎる
という印象もあるのだけれど、そこはライブだし、
こうなったら、とことん濃厚な方が、
ムーティの魅力も伝わってくるというもの。
続いてアンコールにヴェルディの「運命の力」序曲で
ますますムーティは絶好調という、
本当に素晴らしい演奏会。
特に後半のストーリー展開は感動的で、私ははまった。

CDR239/240

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