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2006年11月11日 (土)

バイロイト音楽祭2005

20061111a

バイロイト音楽祭のホームページより
舞台神聖祭典劇「パルジファル」第1幕の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

画像中央にいる白い衣装がアンフォルタスの
アレクサンダー・マルコ・ブールメスターで
ということは、第1幕の前半
「アンフォルタスの苦悩」の場面であろう。
背後のスクリーンにウサギの映像が映し出されて、
クリストフ・シュリンゲンジーフの演出では、
全編を通してウサギのモチーフが多用されているようなのだが、
最初の年(2004年)は、そのウサギについて意味がわからないと
映像の醜さもあって、批判の的だったのだが、
その後、このウサギが広く理解されたのか?
それはわからないが、私にとっては情報がないので、
今も意味不明である。

「グルネマンツの語り」の場面で、
クリングゾルとその花園について話題が及んだときに
背後で流れる音楽は、第2幕の花園の場面で
乙女たちがパルジファルを誘惑する動機が引用されて、
ほんの短い時間だけど、私はそこが大好きである。
第1幕は非常に厳粛に堅い空気に支配されているのだけど、
そこだけが少し俗っぽさが感じられて、
甘美な旋律が流れだすのである。

20061111b_1

グルネマンツのローベルト・ホルは素晴らしいのだが、
しかしこの風貌、もちろん演出上の要求だが、ひどい。
雪男みたいな衣装で、ライオンの鬣のような。
グルネマンツの威厳に満ちた役柄はどこへ?
「グルネマンツの語り」は第1幕の中でも重要な場面だが、
その感動的な音楽と舞台上の場面との不一致!
音楽が素晴らしければ素晴らしいほどに、
舞台から目を背けたくなるという批評、
激しいブーイングも納得である。

CDR245/246/247/248

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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