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2006年11月 3日 (金)

横浜の風景から 10

20061103

横浜市営三ツ境住宅である。
建築関係の方はご存知の方も多いと思うが、
建築家山本理顕さんの設計による集合住宅。
私の家から歩いていける範囲ということもあるし、
ちょうど工務店に行く途中にあって、
この辺はよく通るので、親しみのある作品だ。
低層の建物を平面的に分散させて配置して、
風景や町並みとも一体化して、
さすがに理顕さんならではの建築。
三ツ境の古くからの住宅地内にあって、
ここに来るまで全くその存在が見えないし、
そこに立つと突然広がる住宅群、素晴らしい計画である。
それぞれの住戸の周辺環境との関係性は興味深く、
共用空間や外部へ開放的なスペースを利用して、
ガーデニングなど、楽しそうに暮らしている姿を見ると
こちらまで豊かな気持ちに思えてくるから不思議である。
しかしその一方で、市営住宅という性格上、
立て替え以前の昔からここで生活している人も多く、
高齢化に直面している現実もあり、
斬新な生活スタイルを受け入れにくく、
いまだに馴染めないでいる人もあるということも事実だ。
私は大好きな作品なのだけれど、
それをすべての人に理解させるというのはやはり無理なのか?

ここへの行き方はこちらにお問い合わせください
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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