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2006年11月24日 (金)

ヴァーツラフ・ノイマン 2

ノイマンが晩年に取り組んだマーラーの交響曲シリーズが、
最近SACDで復活しており、まずは「巨人」から。
1992年9月の録音である。
これは超名演だ。すごい!圧倒された。
こんなにも感動的な「巨人」は聞いたことがない。
やはり明るい響きを基本としており、
爽やかで透明感のある音色、そしてノイマンならではの
音楽をきちっと折り目正しくまとめ上げていく、
昨日の「新世界」もそうだったけど、
「巨人」でも最初から最後まで「究極」という
ただならぬ空気が漂い、張り詰めた緊張感に満たされている。
しかし堅苦しさというものは全く感じられなくて、
歌にあふれ、民族色豊かな躍動感のあるリズム、
聞いていて喜びいっぱいに包まれるのである。
チェコフィルの輝かしい管の響き、美しい弦の音色、
特に終楽章では、あまりの素晴らしさで、
本当にこんな演奏は聞いたことがないのである。
「巨人」なんて、今まで数え切れないぐらいに聞いているのに、
ノイマンとチェコフィル、もっと早く聞いておくべきだった。

EXTON OVCL 00244

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