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2006年11月15日 (水)

ミヒャエル・ギーレン

ミヒャエル・ギーレンの最新盤。
ストラヴィンスキーの交響曲。
3楽章の交響曲、交響曲ハ調、詩篇交響曲と
これですべてがそろってしまう。
まずは録音が素晴らしくて、迫力に圧倒された。
すべて近年の演奏でギーレンの指揮だけど、
豊かな音色、弾力のあるリズム、いきいきとした表情、
魅力的なストラヴィンスキーだ。
そういう感想が出てくるところで
今日のギーレンの特長をよく表しているのだけど
ファンにとっては、これはたまらないディスクで、
現在のギーレンは、音が明るくて、色彩的で、意外に派手だ。
昔のシャープな演奏もまさにギーレンなのだけど、
このストラヴィンスキーは、私ははまる!
これを聞いていたら、ギーレンの「春の祭典」が聞いてみたくなった。
ありそうでない。昔の録音は存在するのか?
今のギーレンでも、きっと爆発してくれるに違いない。
ストラヴィンスキーの続編を期待してしまうが、
今シーズンの南西ドイツ放送交響楽団は、
シルヴァン・カンブルランの指揮で
「春の祭典」を取り上げるようである。
というのを知ると、カンブルランの演奏も聞いてみたくなる。

Hanssler CD-NR 93.183

続いてバルトーク。2005/2006シーズンの演奏から
「かかし王子」組曲と管弦楽のための協奏曲。
こっちがまた最高だ!さらにいいかも!!
「かかし王子」はかなり以前にブーレーズで聞いて以来で
ブーレーズは全曲版だが、この曲はそんなには演奏されないけれど、
改めて聞いてみると、本当に魅力的な作品である。
ギーレンが雰囲気のあるいい音を作ってくれている。
管弦楽のための協奏曲もギーレンのバルトークって、
すごく音作りがいいかもしれない。私にとっては。
こちらもかなり熱い演奏だが、民族色を強調する演奏にはならないし、
基本的には純粋に音を再現するというのがギーレンだから、
ここではさらにそこにいろいろな魅力的要素が加えられている
ような気がするのだけれど、とにかく感動する。
このバルトークはすごい!久々に興奮している。
今年これまで聞いてきた様々なディスクの中でも
もしかしたら最高の名盤になるのではないか!
ギーレンを聞こう!ギーレンはいい!!最高だ。

Hanssler CD 93.184

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