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2006年12月17日 (日)

仕事、落語そしてブーレーズ

今日は日曜なので、電話もかかってこないし、
打ち合わせに呼び出されることもないし、
ゆっくり、じっくり考える時間があった。
住宅Mの工事スケジュールについて、私なりに考えてみた。
住宅Mの現場だが、これまで特別遅れているということはなかったし、
むしろずっと順調に来ているほうで、しかしすでに年末を迎えて、
新年になってからの展開を考えると非常に厳しい。
なんでだろう?少しもゆっくりしていることはないのに…
「いつ引っ越したい」という施主の希望、
「これまでの品質を保ち、今後の工事を進めていくと間に合わない」
という工務店からの要求、正直なところ、
私は間に入って、このところ困り果てている。
施主の都合もよくわかるので、契約上の日程もあるし、
当初の予定通りに引渡しができるようにしたいと思う。
しかし工務店にとっても、今回のいえづくりに対する強い思い入れがあって、
職人ひとりひとりにいたるまで、誇りあるこだわりの仕事をしているわけで、
そこで私が「こだわりより、期日を最優先してください」といってしまったら、
それは今日から仕事の質を落とせというようなもので、
職人に急げというのは、つまりはそういうことにつながると思うのだが、
この仕事に対する思い入れがなくなってしまうことが一番恐ろしいのである。
スケジュールを守り、表面的に整え、その場は乗りきったとしても、
結果的には、それは施主にとっての利益にはならないような、
そんな気もするのである。ではないだろうか?
どちらにしても両者の中間点、一致点、現実には妥協点だが、
それを導き出さなくてはならない。
私なりのスケジュール提案をまとめてみたので、
それで明日、工務店の社長と再び相談する。
その工程がどこまで実現されるかだ?

日曜日の夕方は、「ラジオ名人寄席」
古今亭志ん馬(六代目)の「町内の若い衆」
柳家小さん(五代目)の「三軒長屋」。
「町内の若い衆」の話は知っているぞって、
何となくリラックスして聞いていたら、うとうと寝てしまった。
なんということ!ハッと気付いたら、小さん師匠だった。
「三軒長屋」はあまり頭に入らなかった。

夜はザルツブルクのピエール・ブーレーズ。
ブルックナーの第9をパソコンに取り込んだ。
先ほど編集も終えて、明日CD-Rに焼く予定。

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