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2007年1月10日 (水)

バイロイト音楽祭1959

ロブロ・フォン・マタチッチ指揮による歌劇「ローエングリン」
1959年8月4日バイロイト祝祭劇場におけるライブ録音。
今日も家にこもって、ずっと図面を描いていたのだが、
さすがにいったん、目標までとりあえず完成。
明日は図面を届けよう。明後日はまた現場で打ち合わせ。

マタチッチがバイロイトに登場したのは、
この1959年の「ローエングリン」(4公演)のみである。
1年だけでバイロイトから姿を消した指揮者はたくさんいるが、
しかしこの録音を聞くと演奏に問題があったわけではなさそうだけど。
60年代を目前にして、比較的聞きやすくなってきたモノラル録音。
この密度の高さ、まさに力演という豪快さ、たくましい響きであり、
オーケストラも独唱も合唱も隙なく、集中力が持続する。
当時のバイロイトは、録音で聞くと
やはり力強く、重厚でもあり、歴史に残る貫禄がある。
1950年代後半は、クナッパーツブッシュやクリュイタンス、
そして若き日のサヴァリッシュ、すごい顔ぶれだが、
その中でもマタチッチは独特のサウンドを鳴らして、
まさにマタチッチのワーグナーがここで聞けるのが喜びである。
当時の歌手のことはあまりわからなくて、
ハンス・ホッターやウォルフガング・ヴィントガッセンという
有名なところは、ここでは歌っていないのだが、
ローエングリンのシャーンドル・コーンヤという歌手、素晴らしい美声で
第3幕第3場の自分の素性を群衆に語り聞かせるところ
やはり感動してしまった。この場面は好きだ。
同時期の録音でサヴァリッシュの「トリスタンとイゾルデ」など、
ぜひCD化してもらえないだろうか。もちろん正規録音で。

ORFEO C691 063D

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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