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2007年1月 5日 (金)

バイロイト音楽祭1980

ピエール・ブーレーズ指揮の「ニーベルングの指環」
今日は楽劇「ワルキューレ」から第1幕。
この第1幕だが、ワーグナーの作品の中でも
最も情熱的に響きも厚く、感動に酔いしれ、
会場のすべてが熱狂する場面なのだけど、
ブーレーズはあえて逆説的な手法を示そうとしたのか?
研きに研いて、温度が上がらないように
しっかりコントロール、冷静に引き締めて、
しかし結果的には美しい響きに包まれて、
濃厚ではないが、ブーレーズにしては、
ずいぶんロマンティックである。これがブーレーズ流?
でも実演におけるブーレーズは、CDとは少し違って、
豊かな音で結構よく鳴らすので、
ここでもこれはCDの仕上がりであり、
実際の祝祭劇場における音というのは、
また違った印象であったのかもしれない。
26年前ということもあるし、その後の時間の経過で
ブーレーズの音作りにも変化が生まれているのか?
その辺もどうなのだろう。興味あるところ。

PHILIPS 475 7960

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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コメント

以前一瞬申し上げようかと思ったのですが、この初演100周年記念《リング》は、CDとDVDで大分音質が違うのです。(テイクも違いますが。)

CDはクリアでドライですが、ホールの残響が豊かに(想像するに、実際にバイロイトで聴かれるバランスより少し多めに、しかし家庭で再生する時のヴォリュームから言うと、体感的には生を再現するくらいに)入っているDVDの方が、私はずっと好きです。さらに言えば、彼らが本当に素晴らしくなってゆくのは《ジークフリート》第2幕以降かと。

投稿: M. F. | 2007年1月 6日 (土) 15:20

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