« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »

2007年2月28日 (水)

私が聞いた今年の名盤2007

2月は今年のニューイヤーコンサートを追加。
私はメータ指揮のウィーンフィルって好きである。


《交響曲》
◎ブラームス 交響曲第4番~ケント・ナガノ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団
○マーラー 交響曲第6番~エッシェンバッハ指揮フィラデルフィア管弦楽団

《管弦楽》
◎ニューイヤーコンサート2007~メータ指揮ウィーンフィル

《協奏曲》
今のところなし

《室内楽》
◎マーラー ピアノ四重奏曲~クリストフ・エッシェンバッハ

《器楽曲》
今のところなし

《歌劇》
今のところなし

《声楽曲》
今のところなし

《ライブ盤》
今のところなし

は特に大切に感じられる名盤です)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

設計レポート~住宅A

20070228

昨日、鉄筋コンクリート造の天井型枠がはずれたので、
施主に連絡して、お時間があったら、ぜひ現場をご案内したいと
そうしたら「ずっと中に入ってみたかったので、ぜひ行きます!」
ということで、お昼から急遽、住宅Aの現場へ。
ものすごく喜んでくださった。
そういう喜びの表情を見ているだけで、
私もこれまでの努力がすべて報われる。
現場というのは、正直なところ、
現実の形にまとめ上げていくまでには、
実際はいろいろあって、たいへんである。
鉄筋コンクリート造の場合、鉄筋の配筋、型枠大工、
それに電気や水道や様々な要素が事前に絡んでくるし、
検査もあるし、人の動きの激しさはまるで戦場のようである。
でもこうして、コンクリートが打ちあがって、
驚くほどの静寂の空間、出来上がってくれれば平和だ。
実はそのスラブの上で、大工さんが木造の土台を進めているのだけど。

写真は隣の公園の桜が見えるダイニングの窓なのだが、
施主の希望が見事に実現できたわけで、
とにかく喜んでくださり、かなりの長い時間、ここにいたのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月27日 (火)

エリアフ・インバル 2

昨日に続いてインバルを聞いている。
今日はショスタコーヴィチで交響曲第1番と第15番。
ショスタコーヴィチのシリーズは、ウィーン交響楽団である。
暗かったチャイコフスキー(第4番)とは違って、
ずいぶん楽天的なショスタコーヴィチ。
ショスタコーヴィチを聞く場合、あんまり堅苦しいのは、
私の好みではないのだけれど、明るい演奏だと
ちょっと真剣みに欠けるというか…
でもオーケストラのコントロールはさすがにインバルで、
これから順番に聞いていきたいが、今後が楽しみだ。
第15番は多くの引用があることは有名だけど
私的には「神々の黄昏」でワーグナーの響きが出てくると
ついうれしくなってしまう。
ラフマニノフの交響的舞曲からの引用も面白い。
あとはハイドンの「ロンドン」交響曲のテーマで
消えるように終わっていくところもいいのだ!
第15番は、かなり深い作品なのだろうと
そう簡単には理解した気持ちにはなれないのだけれど、
聞けば聞くほど毎回魅力を発見できるような気がして、
晩年のショスタコーヴィチ、素晴らしい交響曲だ!

DENON COCO-70709

| | コメント (0) | トラックバック (0)

設計レポート~住宅A

今日は鉄筋コンクリート造の最後の天井型枠がはずれて、
夕方、工務店の社長と一緒に現場に行ってきた。
大工さんが木造軸組みの土台の工事をしているので、
打ち合わせもしつつ、すっきり広くなった内部をウロウロ。

20070227a

リビングの壁の写真である。
左の高い天井の上は屋上である。
富士山が見える例の屋上。私のお気に入り。
右の低い天井の上は、木造で和室がのっかるのである。
低いといっても3mあるので、最強のリビング!

20070227b

そのリビングの天井の高い部分を見上げた写真。
型枠をはずしたばかりでまだ黒いのだが、
この黒いまだらな感じがすごくいい仕上がりなのだけど、
コンクリートは乾くと白くなってくるので、ちょっと残念。
でも素晴らしい!自画自賛。
自分で自分の空間に感動している。
人はどう感じるかわからないが、
自分が望んでいる空間を実現できて、私は感激!
無性に好きな空間である。

「コンクリート打放し」といっても、
全然安藤風な建築ではないのだが、
安藤というのは、もちろん安藤忠雄のことである。
でも実は、正直な告白、大学2年生で初めて出会った建築
コピー課題、私は安藤忠雄の「住吉の長屋」であり、
そこにはじまり、原風景ならぬ原建築、それは「住吉の長屋」。
この住宅Aの空間も元をたどっていけば、
そこにたどり着くのかもしれない。
形は違っていても、私が描き出したいのはそういう風景なのかも。

学生の頃、安藤忠雄の建築を見まくった。
安藤作品といっても、最近の巨大な建築ではない時代の安藤忠雄。
夏休みに「住吉の長屋」を訪ねて、
たまたま出て来られた東さんにご挨拶すると
内部のあの有名な中庭の風景、見せていただいたのである。
あの日の感激は、今も大切な思い出。
京都、大阪、神戸、淡路島にも行ったし、直島にも行ってきた。
直島では、石井さんの初期の作品群も堪能してきたが。

この住宅Aは、自分で言うのもなんだが、
私の初期の最高傑作になると思う。
それぐらいの感動と興奮でこれまで来ている。
この作品を超えるのは、本当に難しい。
というのは、建築というのは、
敷地やコスト、様々な条件、そして何より出会いが大切、
その辺は、どんなに努力しようとも自分では如何ともしがたい。
これらの作品が、今後の新しい空間の創造へと
私を導いてくれることを今はひたすら望むばかりである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月26日 (月)

エリアフ・インバル 1

今年はインバルを聞こうということで
チャイコフスキーの交響曲第4番からスタート。
第1楽章など、恐ろしく暗いチャイコフスキーで
神妙な足取りではじまるのが面白いのだが、
全体像は極めて精妙に設計されていて、
少しずつ暗から明へと変化して、
第4楽章で壮大なフィナーレを築くところなど、
結果的に非常に感動的な演奏なのである。
チャイコフスキーの華麗な音色を期待しているとある意味驚きで
モノトーンな色合いで落ち着いており、かなり地味、
フランクフルト放送交響楽団であるから、
これがドイツ的重厚さだといえば、そういう気もするけれど、
インバルの音作りは独特の世界を創り上げている。
そして後半の交響的バラード「軍司令官」がさらに見事!
ここでの演奏も素晴らしいのだが、
私はこの曲が大好きで、お気に入りである。
でも「軍司令官」などと書いてあるから、
実は聞くまでわからなかった。
以前は「地方長官」という題名で知られていたのだが。
私もプレトニョフが指揮したCDを持っているぐらいで
比較的珍しい作品なのかもしれない。
しかし名曲である。インバルのこだわりの選曲。

DENON COCO-70653

| | コメント (0) | トラックバック (0)

設計レポート~住宅A

20070226b

一度戻って、それから午後再び、今度は住宅Aの現場へ。
今週から木造の工事。土台をひいていた。
こちらは一日で建て方という感じではなく、
大工さんが寸法をあたりながら、少しずつ建てていくようで、
来週中には上棟の予定。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

設計レポート~住宅M

20070226a

今日も朝から現場へ。
工務店の社長が迎えに来てくれて、
着くと早速打ち合わせがはじまり、
終わるとすぐに戻るようになって、
写真も撮っている余裕はなかったのだが、
その中の一枚で外観の写真。

昨日の夕方、足場がはずれて、
今日は朝から鉄骨屋さんが入って、手すりの取り付け。
赤いけど、これは錆止めで塗装はこれからである。
角パイプとFBに9mmの丸棒を溶接して、制作してもらった。
内部階段にも同じ手すりが付いているのだが、
先日の打ち合わせで割付(取付けの間隔)を私が指示したようで、
それを取り入れて作ってきたら、ピッタリ納まって、
「先生の割付で作ったら、きれいにできました!」って
なんだかいろいろ褒められたのだが、
こっちはもう、とにかく次々に打ち合わせしているので、
そのときのことはよく覚えていないのである…
どうやったら美しく見えるのか?そういうのは、
感覚というか、本能的な部分で判断しているので、
うまくいけば、決まった!となるわけで、
結果的にはよかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月25日 (日)

設計レポート~住宅M

20070225

外装のクリーニングをして、換気口にカバーをつけて、
今日足場がはずれることになっており、
お昼前に見に行ってきたのだが、
まだ仮囲いが取れたところまで。

両隣が白い家なので、比べると色はグレーなのだが、
今日は天気もよく、日光を浴びて、
明るく柔らかい印象になっていてよかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月24日 (土)

バイロイト音楽祭2006

20070224b

バイロイト音楽祭のホームページより
歌劇「さまよえるオランダ人」第3幕の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

今週は一週間、昨年のバイロイト音楽祭から
歌劇「さまよえるオランダ人」を楽しんだ。
「オランダ人」はワーグナーの初期の歌劇だが、
私は非常に好きである。
独特の雰囲気、暗さが漂っているが、
オランダ人の苦悩が共感を呼ぶのか?

たしか去年も同じようなことを書いていると思うけど、
第3幕の盛り上がりは最高である。
祭りを楽しむ群衆が、加わるようオランダ船に呼びかけるが、
オランダ船は沈黙を守って、しかしそのうちに
不気味な合唱が響いてくる。舞台は嵐の場面になって。
ここは何度聞いてもカッコよくって、引き込まれる。
クラウス・グートの演出では、写真がちょうどその場面であると思われる。

虐げられているオランダ人に対して、
狩人のエリックが登場する場面では音楽も叙情的である。
第2幕の第5景などが特にそうであり、
最後に第3幕の第8景でも再び登場して。
2006年の舞台では、エリックはアルフォンス・エーベルツ。
アルフォンス・エーベルツは、2005年、2006年と
パルジファルを歌っている。なるほど!

CDR264/265

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

設計レポート~住宅M

20070224

住宅Mは追い込みで明日も現場は動いているので、
明日行こうかと思っていたのだが、
施主から現場に来ていると連絡をもらったので、
夕方、私も見に行ってきた。
外壁の塗装が進んでいた。
明日予定通り、足場がはずれる。
写真左は数日前の写真で塗装前。
右は今日の夕方の写真である。
色は施主の希望で落ち着いたグレーに。
最初見た印象は「これはグレーだな」と感じたのだが、
日が暮れてきて、辺りが暗くなってくると、
今度は外壁が明るく見えてきて、
安心感のある色だし、よかったのかもしれない。
天気がいい日で日光を浴びるとより暖かい印象になると思う。

でもそれ以外、いくつか問題が。
問題というほどのことではないのだけれど、
設計者としては真剣な問題。
ベランダの縦樋が、正面角のすぐ横に取り付いているではないか!
丸出しである。デザインが台無しに。
こればっかりは、切れそうになった!!
すぐに付け直してもらった。
どうも屋根や樋の工事って、デザインを無視するのである。
もちろん雨仕舞いも大切だが(最重要である)、
ごつくって、頑丈ならいいだろというのは…困る。
我々は機能面と美観をいかに両立させるか?
そこのところを微妙なバランスで苦労しているわけで、
付ければいいやというので適当にやられてしまうと
それは正直、私も怒りを抑えられなくなるわけで…
その場合には、工事やり直しになります。

あと外部の水道が、なんと家の正面についているではないか!
水道屋さんは、よく知っているので、何で正面なのか聞いてみると
そこに付けろという指示があったそうな?
誰の指示?と聞いてみるとよくわからないけど、
そういう指示が来ていたらしい。何で?
これは別の位置に移設してくれることになったのだが。

どうも住宅Mの現場は、反省が多い。
私は工事の監理者の立場なので、
現場の運営は工務店の仕事であり、
私が悩んだりすることでもないのだが…。
私が気を使ってもどうなるものでもなく、
でも少しでもうまく動くようにいろいろ配慮していたわけで、
難しいのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月23日 (金)

バイロイト音楽祭2006

20070223

バイロイト音楽祭のホームページより
歌劇「さまよえるオランダ人」第2幕の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

結局あまりブログには書いていないが、
昨年の「オランダ人」を楽しんでいる。
通してゆっくり聞く時間というのがなかなかないのだけれど。

写真は第2幕の後半で
オランダ人とゼンタが対面しているところを見ると
おそらく第6景だと思うのだが、
オランダ人が登場しているからなのか?
すごい色彩である。呪われているオランダ人?
全3幕が連続して演奏されるが、
クラウス・グートの演出では、
「螺旋階段がある家の中」という
舞台の転換は一度もなく、
でも例えば、第2幕の前半で紡ぎ歌の場面などは、
どういう感じで上演されているのだろうか?
残念ながら、それらしき写真は公開されていない。

20070223b

その紡ぎ歌の場面、バイエルン国立歌劇場の
ペーター・コンヴィチュニーの演出では、
船員(恋人)を待つ乙女(今風の女の子)たちが集まって、
スポーツジムで汗を流しているとか。
糸紡ぎの回転を自転車こぎの回転で表現しているという。
そういうレポートを読んだのだが、面白い!
さすがにペーター・コンヴィチュニーである。

CDR264/265

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

確定申告に行ってきた!

昨日夜遅くまで準備して、
今日は税務署へ確定申告に行こうと
まだ早いけど、来週以降、時間が取れるかわからない?
というのがあり、朝から出掛けて、
昼には戻ってこようと思っていたのだが、
電話が来て、住宅Mの現場に打ち合わせに行くことに。
結局時間がかかってしまい、あっという間に昼をまわってしまった。
工務店の社長と昼食を食べに行って、
そのまま駅に送ってくれて、
午後から税務署へ行ってきた。
とりあえず、ひとつ仕事を片付けた。
できることを順番に終わらせていかないと!
それは現場も同じなのだけど、
今日は雨で、塗装は進まず…
う~ん、天も味方してくれないのだ。
明日は晴れると思うので、期待しているのだけれど。

帰りに横浜にまわって、タワーレコードに行ってみると
ダブルポイントでセールのコーナーにあった
ショルティのマーラー交響曲全集(10CD)
以前から欲しかったのだが、ついに買ってしまった。
第4番は実は持っていて、買ったのは中学生時代なのである。
このショルティの演奏で初めて第4番を聞いた。
ダブってしまったが、仕方ない…
あと第5番はショルティ晩年の再録音盤を持っているが、
こちらに収録されているのは、ずっと前の1970年の演奏で
聞き比べたら、面白いのかもしれない。
シカゴ交響楽団の第6番の演奏など凄まじいらしいし、
第8番「千人の交響曲」もショルティ盤に限る!という意見もあり、
楽しみである。じっくりと順番に聞いていこう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月22日 (木)

設計レポート~住宅M

20070222b

今日は暖かいし、絶好のペンキ日和ということで
外壁の塗装が進んでいるかと期待して
そのまま住宅Mの現場にまわったのだが、
ショック!写真の通り、変化はなし。
急な都合でペンキ屋さんが来れなかったとか。
明日は雨の予報みたいだし、一体どうなるの?
とりあえず土曜日の足場解体の予定を
日曜日に変更したらしい。
私が騒いでも仕方ないのだが、
あとは土日で現場が進んでくれることを!
巨大な面積を塗るわけではないので、
はじまりさえすればいいのだが。
今日は玄関のタタキを工事してくれていた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

設計レポート~住宅A

20070222a

今日はいい天気である。
外部のPコン穴のモルタル埋めが行われているので、
住宅Aの現場へ見に行ってきた。
特に用事があるわけではないのだが。
写真は地下の階段下から1階の壁を見上げたところ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月21日 (水)

バイロイト音楽祭2006

20070221a

バイロイト音楽祭のホームページより
歌劇「さまよえるオランダ人」第1幕の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

最近はあんまり自由な時間が取れていないのだが、
今日から少しずつ「さまよえるオランダ人」を楽しみたい。
昨年のバイロイト音楽祭からのライブ録音である。
2003年にスタートしたこのプロダクションも4年目で
毎年聞いてきたので、すっかり耳に慣れていて、
充実感と安心感は最高だ!
マルク・アルブレヒトの指揮は、最初の頃は、
響きがやせているような印象があったのだけど、
2006年の録音を聞くと、よく鳴っているような気もする。
決して膨張型のワーグナーではない
シャープな現代性が感じられるところが魅力なのだが。

20070221b_1

オランダ人役のジョン・トムリンソン。
素晴らしい!低声の迫力にしびれてしまう。
クラウス・グート演出によるこの舞台では、
オランダ人とダーラントは同じ衣装で演じているのだが、
このふたりのやり取りは、見ものであったろう!
というのは、オランダ人のモノローグ「期限は切れた」に聞きほれて、
それに続く第3景でダーラントが登場してくるあたりなど。

CDR264/265

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月20日 (火)

設計レポート~住宅A

20070220

今日はあいにくの雨で(非常に困る…)、
外部は手をつけられなかったのだが、
内部のみ、Pコン穴のモルタル埋め。
コンクリート打放しだ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月19日 (月)

エリアフ・インバル

今日は横浜へ行ってきたので、
ちょっとCDを見てきた。
ささっと10分ぐらいで選んで。

お馴染みのエリアフ・インバルであるが、
マーラーの交響曲全集やラヴェルの管弦楽作品(全集)、
あとシェーンベルクの「グレの歌」など、
廉価盤で手に入るということもあり、
全部買い揃えているのだが、
ファンのみなさんはご存知の通り、
インバルのCDは他にもいろいろと
手軽な値段で手に入るようになっている。
昨年末には、同じシリーズで
スウィトナーのシューマン交響曲全集を買ってきたのだが、
今年はぜひインバルのCDを順番に聞いていこうということで
今日はショスタコーヴィチの交響曲第1番、第15番。
チャイコフスキーの交響曲第4番を買ってきた。
ショスタコーヴィチを第1番から順番に進めたい。
そしてチャイコフスキーも4、5、6という順に。
その後もぜひ聞きたいのがシューマンの交響曲である。
シェーンベルクの作品と組み合わさっているのがいい!
あまり時間を取れなかったのだが、
夜寝る前に早速チャイコフスキーの方を聞いている。
改めてじっくり聞いて、感想はまたそのときに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

設計レポート~住宅M

今日は住宅Mの完了検査の申請書を提出してきた。
帰りにそのまま現場に寄ってきたのだが、
大工工事は今日で終了、片付けをして、
明日から一気に内外装の塗装工事に入るのだが、
完了検査の予約、申請はかなり早い段階で
済ませておかないといけないので、
ここからの段取りが難しく、緊張である。
私が緊張していても仕方ないのだが、
最後まで心配で神経をすり減らしている。
大工工事の最後と片付けなので、
劇的な進展はないので、今日は写真はない。
大工さんが、床下収納のアルミ枠に
フローリングを一所懸命はめ込んでいた。
余っているフローリングの中から、
木目や色合いのいいところを選んできて組み立て。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月18日 (日)

設計レポート~住宅A

昔、建築家の事務所に勤めていた時代の
同僚であり、先輩の建築家お二人が、
今日わざわざ現場を見に来てくださった。
午前中、住宅Mを見に行って、
食事の後、午後は住宅Aの現場へ。
ゆっくりかなり長い時間をかけて見てくださり、
厳しい真剣な目はありがたく、充実の一日であった。
建築に対する自分の考え方、強い思いをお持ちの専門家なのであり、
正直なところ、どういう反応が返ってくるのか、
これまでで一番、緊張した時間であったのだが、
作品として認めてもらえたようで、少しホッとした。
今日はとても写真を撮っている余裕はなかったのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月17日 (土)

設計レポート~住宅M

20070217

今日は大学時代の友人が横浜に来てくれて、
住宅Aと住宅Mの現場を案内してきた。

写真は住宅Mの正面の丸太付近で
内装の壁がやっと仕上がってきた。
あとは塗装のみである。もう少し。
友人は住宅Mについて、
正面のシンプルな外観からは、
想像もできない複雑な空間構成で驚いた
って、うれしい言葉を残してくれた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月16日 (金)

ベルトラン・ド・ビリー

話題の指揮者ベルトラン・ド・ビリーの最新盤。
ベートーヴェンの「英雄」、「エグモント」序曲、「コリオラン」序曲。
ウィーン放送交響楽団の主席指揮者として活躍しているが、
現地ウィーンでは、ときにウィーンフィルよりも人気があるという。
日本においてもFM放送ではすでにお馴染みの存在で
CDもいくつかこれまで出回っていたのだが、
実際にド・ビリーのCDを手に入れたのは今回がはじめてである。
どんなベートーヴェンを聞かせてくれるのか?聞いてみたかった。

まっすぐな演奏でたいへん気に入った。
明るい音色で快活なテンポ、リズム感覚も素晴らしい!
ド・ビリーの音であり、このベートーヴェンはいい。
しかしこのディスク、私はSACDで聞いているが、
なんだか音が変である。
音の広がりに関しては、会場の空間がしっかり感じられる。
舞台上の音をリアルに拾っているというよりは、
客席で実際に鑑賞しているという感覚に近い。
専門的なことはわからないけど、よくいう「マイクが遠い」のか?
でもなぜか?音に奥行きが存在しないのである。
平面的な印象で立体感がない。残念。
しかし明るい輝きのある音色と深みのある低音、
そしてそれに絶妙のバランス感覚を与えていくのはド・ビリーであり、
音作りの明瞭さや無駄のない構成感、
何とも心地よいベートーヴェン。
これは全集を目指した録音なのか?
わからないが、ぜひとも続編を期待する。
ド・ビリーはこれからもっと聞く機会が増えると思うし、
聞けば聞くほど、その魅力にひかれることになろう。

OEHMS OC 621

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月15日 (木)

設計レポート~住宅A

鉄骨屋さんと一緒にそのまま住宅Aの現場へ。
こちらはまだ少し余裕があるが、
せっかく来てもらったので、現場だけでもご案内。
鉄関係の工事を一通り説明して、
検討だけ始めてもらえるように。

20070215c

夕方も遅くなってしまって、
そうしたら富士山が夕焼けでくっきりと浮かび上がり、
その美しさといったら!感動した。
下を見ると近所の駅の方面の夜景が見えて、
高台の敷地というのは、こんなに魅力的なのか!
夢中で写真を撮ったのだが、なかなかその光をとらえるのは難しい。
写真になると真っ黒である。肉眼のイメージとは違う…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

設計レポート~住宅M

20070215b

午後は住宅Mの現場で打ち合わせ。
工務店の社長が出先から戻ってきて、
迎えに来てくれて、一緒に現場へ。
時間をずらしていろいろな職人さんが来た。
夕方、鉄骨屋さんが来てくれて、手すりの打ち合わせ。
塗装の前にできていないといけないので、
急で申し訳ないが、早速、製作に入ってもらうことに。
時間がないので、いろいろと手配している。
写真はトイレの内装だが、合板の仕上げで
材料は安いけど、継ぎ目など納めるのが難しくて、
でもきれいに仕上げてくれた。
明るくいい感じのお気に入りの一枚。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

設計レポート~住宅A

午前中、工務店に届いている図面をもらいに
社長の留守中にお邪魔して、
用意してくれてあるのをもらって、
帰りにちょっと住宅Aの現場に寄り道してきた。

昨日の夜、かなり強い雨が降ったので、
コンクリート表面に移ったベニヤ板の色が落ちていないかと
それを確認しに行きたかったのだ。
残念ながら、色は落ちていなかった。
しかし壁面で水が流れたところだけ、変わっていたので、
コンクリート表面に撥水をかける前に
高圧洗浄すれば、流れ落ちるのではないかと。
できればお化粧は控えて、
コンクリートそのものの色合いをいかしたいのだが。
ベニヤ板の木目や表面の独特な味わいが出て、
それはすごくいいのだけれど、
仕上がりの難しさは痛感した。

20070215a

そしてもうひとつの理由。
今日は朝から富士山がくっきり見えて、
屋上に上ってみたかったのである。
どの位置からどう富士山が見えるのか、
窓の大きさ、形はもう決まっちゃっているけれど、
いろいろ見てまわって、確認してきた。
屋上からはもちろんだが、2階からはよく見えて、
でも電信柱と電線には、邪魔されてしまう。仕方ないか。
しかしこの高さと角度、きっと満足してもらえると思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月14日 (水)

設計レポート~住宅A

20070214

今日は朝から雨で、でも予報ほどひどくはなかったが、
住宅Aの現場で木造プレカットの最終打ち合わせ。
わざわざ静岡から加工を行う製材所も駆けつけてくれて、
大工さんと現場加工の手順を確認しつつ、
思った以上に順調に打ち合わせが終わった。
あとは修正をかけてもらって、最終図面が来て、
いよいよ材木の加工である。
今月の下旬には建て方工事を終えて、
上棟式ということになるか?
屋根があってよかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月13日 (火)

設計レポート~住宅M

今日はドタバタな一日だった。
午後はいろいろ予定が入っていたのだが、
その前にということで午前中に雑用を済ませて、
しかし予定が早まって、携帯に連絡が来て、
「もうすぐ着くから」って、あわてて戻ってきた。
結局、昼食を食べている時間はなく、抜き。

まだ早いが住宅Mの登記の準備ということで
土地家屋調査士の先生を現場にご案内。
その先生親子は、土地家屋調査士であると同時に
お二人とも一級建築士であり、
実はお父様は、30年ぐらい前に
我が家を設計してくれた方である。
私の両親とは古くからの友人。
いつもいろいろアドバイスをいただいている。
それで最初に住宅Aの現場をご案内。
たくさん褒めていただいた。うれしいことである。
構造についても詳しく、施工に関しても長年の経験があって、
そういう大先輩の方に見ていただいて、
「面白い。」「よくできている。丈夫そうだ。」
といってくださったのには、たいへん自信になった。

20070213a

それから本題の住宅Mの現場へと向かった。
こちらもたいへん褒めていただいた。うれしい。
意匠上の計画についてもそうだが、
施工上の仕上がりも「いい造りだね」と
「丈夫な家だね」って、そういっていただけると私も安心である。
今日はいい天気で、正面のスリット・ガラスと内側の丸太の写真。

20070213b

その後、私は現場に残って、
吸気と排気の貫通口を開ける作業に立ち会った。
位置を確認しつつ、状況を見て。
常駐の大工さんは、フローリング張りが進んで、
少しずつ形になってきている。
結局夕方まで現場にいた。
写真は光庭の大開口だが、暗くなってきて、
中の作業の光がもれてきている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月12日 (月)

デーヴィッド・ジンマン

ジンマンとチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団による
マーラーの交響曲全集がスタート!
交響曲第1番「巨人」の登場である。
ちょっと期待しすぎたか?
楽しみに聞いてみたのだが、意外と普通。
ベートーヴェンとシューマンであれほどに鮮烈な印象なのに
R.シュトラウスでは中途半端な仕上がりに終わってしまったけれど、
マーラーはそんな感じにならないといいのだが。
しかしまだはじまったばかりである。これからに期待。

ジンマンのアプローチは、後期ロマン派には向かないのか?
ここでの「巨人」も評判ほどでもないと思う。
というのもピリオド的な発想では、すでにノリントンが先を走っているし、
結果的に仕上がりはそういう方向性ではないし、
爽やかな響きのマーラーという点では、
別にこの演奏が初めてというわけではなく、
例えばずいぶん昔にドホナーニ盤が登場したときだって、
あまりの清々しさに心地よく幸福を感じたものだ。
ジンマンの今回のマーラーには、特別な新しさというものは感じない。

でもジンマンだからという先入観はもたずに
普通の気持ちで「巨人」という交響曲を聞くならば
ジンマンの音楽作りは非常に丁寧だし、
チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団も音が美しく、
それこそディテールにいたるまでスッキリ聞かせて、
バランス感覚も冴え渡り、見事な演奏である。
しかしそれにしてもちょっと押しが弱いのか?
私はマーラーだからといって、濃厚で情熱的で、
そういうコテコテの演奏ばかりを聞いているわけではないのだが、
でもやはり「巨人」には、爽やかな風の中にも
香り立つようなロマンティックな情景が描かれていてほしいものである。

最後に「花の章」が収録されていて、
こちらはライバルが少ないということもあるけれど、
この一枚の中では、最も素晴らしい時間であったと思う。
私はそれほど「花の章」は聞いていないのだが、
今まで聞いてきた中では、最も音楽が心に響いてきた。
早速、次の「復活」の発売が予定されているようで、
そちらはもっと思い切ったことをやってくれるといいのだが。
普通の「復活」になっちゃって、終わらないでほしい。
ジンマンのマーラーはこれから熱心に聞いていきたいと思う。

RCA 82876 87156 2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月10日 (土)

ウィーンフィル2001/2002

ウィーンフィル2001/2002のシーズンから
ゲルギエフの指揮による第8回定期演奏会。
2002年4月28日 ウィーン楽友協会大ホール
ムソルグスキーの「はげ山の一夜」(R.コルサコフ編曲)
そして後半はチャイコフスキーの交響曲第3番「ポーランド」である。
中プロとしてアレクサンドル・トラーゼが登場して、
プロコフィエフのピアノ協奏曲第2番が演奏されたはずだが、
その録音はオーストリア放送協会から送られてこなかったと
当時FM放送でアナウンスされていた。残念。

素晴らしい演奏である。さすが!
やっぱりゲルギエフには聞かされてしまう。
マリインスキー劇場のときとは明らかに違っており、
ゲルギエフの熱い興奮をともなった夢中にさせる牽引力、
そして一方のウィーンフィルが独特の繊細な音色を奏でており、
不思議なバランス感覚とライブならではの特殊な空気に
没頭して引き込まれてしまう。
「はげ山の一夜」では、とてもウィーンフィルは思えない
驚くべき荒々しさで突き進むが、
その激しい前半部分と静寂の後半のコントラストが見事で
夜明けに向かって平和を取り戻していく光景が、
透き通るような美しい表情で描き出される。
ウィーンフィルの色彩感を絶妙に操って、
ゲルギエフは絵画的世界に圧倒的な物語性を盛り込んだ。

そして後半は、チャイコフスキーの交響曲。
有名な第4番から第6番の3曲と違って、
ちょっと地味な存在の第3番「ポーランド」だが、
この曲はあまり聞いたことがなくて、
ここでウィーンフィルが取り上げているし、
ゲルギエフはN響の定期公演でも演奏したが、
同じくN響のアシュケナージ指揮の録音をもっているぐらいで
そんなには聞いていない。
でも今回久々にじっくり聞いたのだが、素晴らしい名曲だ。
他にあまり知らないので、わからないのだが、
ゲルギエフとウィーンフィルならではという気もする。
ウィーンフィルのチャイコフスキーは、
迫力よりも細部の描きこみが実に繊細で
細やかな表情付けに引き込まれるし、そういうところは、
ゲルギエフもウィーンフィルの魅力を最大限に引き出して、
それゆえにこの両者だからこそなのではないかと思うのである。
でもゲルギエフだとウィーンフィルも鳴りっぷりがいい。
ウィーンフィルはどう誤っても、上品な気品を決して失わないが、
しかし金管などは、しっかり吼えているし、
たまにはこういうウィーンフィルもいいのでは。

CDR263

「ワレリー・ゲルギエフ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 9日 (金)

ニューイヤーコンサート2007

元日に行われたウィーンフィルのニューイヤーコンサート。
金曜日の晩にCDで鑑賞、あの幸福の時間を再び!
さすがにもう正月気分を思い出すでもないが、
J.シュトラウスのワルツ、ポルカは、
やはりいつ聞いてもいいものである。
疲れが癒されていく!優雅な響き。
ウィーンフィルのこの音色はここでしか聞けない特別なもの。
今年の選曲って、かなり地味で、知らない曲も多かったのだが、
こうして聞いているとあまりの心地よさで
考えることなんてなくて、魅力いっぱいである。
メータとウィーンフィルの組み合わせはやっぱりいい!
そしてちょっと気が早いが、すでに話題になっている
来年のニューイヤーコンサート2008。
ジョルジュ・プレートルの登場である。
私は気持ちを抑えられなく、楽しみにしている。
近年では、最も面白い素晴らしいコンサートになると思う。

DG 00289 477 6225

「ズービン・メータ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 8日 (木)

設計レポート~住宅M

今日はバタバタしてしまった。
平和な一日になるはずだったのに…
明日は住宅Aのサッシュの打ち合わせが入っているし、
いろいろ検討事項、そして図面にしたり、
これからのことも考えていかないといけないし、
確定申告の準備もしないといけないし、
やることはたくさん、家にこもってじっくりと
ひとつひとつ手をつけていこうと思っていたのだが、
午後からは住宅Mの現場に連れて行かれた!
住宅Aが木造軸組みプレカットの準備中ということで
大工さんがちょうど手が空いているので、
住宅Mの収納関係の制作にまわるということになって、
現場で説明と打ち合わせをすることに。
でも実際は、大工さん同士で話し合って、
私はそんなに口を出すことはなかった。
一応、制作図面はすでに渡してあるので。
寸法の確認と現場での取り付け方法の段取りである。

20070208

住宅Mの光庭から見た階段まわりの大開口である。
ここもなかなかいい!実はこれまで非公開だった。
手違いで別のガラスが入ってしまって、
きちんと入れなおしてくれたのである。
ちょうど2階で大工さんが作業をしていて、
行ったり来たり、人の動きが見えて、いい風景だ。
住宅のスケール感というよりも
ほとんど公共建築にありがちな光景ではあるけれど、
この住宅のポイントになる部分である。

それで戻ってきたら、住宅Aのプレカット図面が届いていた。
再び工務店の社長を訪ねて、打ち合わせ。
届いたCAD図面、ちょっとヤバイぞ!
これからひとつずつ打ち合わせして、
途方もなく長い道のりになりそうな。そんな時間はないよ!
これまでRC部分はたしかに施工で難航を極めたのだけど、
でも木造はそれほど難しいとは思っていなかった。
そんなに理解に苦しむ建築ではないと思うのだけど…
たしかに単純ではないと思う。複雑な空間構成によって、
その変化を楽しむ建築なので、そういう傾向はある。
でも私の頭で考えられたことなので、
所詮その程度ということなのだ。
打ち合わせして、工務店の社長と
晩御飯にいつものラーメン(4号家)に食事に行き、
それで戻って、FM放送のウィーンフィルを録音しつつ、
(プレートルの「ばらの騎士」とゲルギエフのショスタコーヴィチ)
材木屋さんから電話があって、いろいろ話し始めて、
ショスタコーヴィチの交響曲第4番の約60分の間、
ずっと軸組みのことを話し合ってしまった。
やはりプレカットのCADスタッフの人が全く理解できなかったそうで、
昨日急遽、現場で写真を撮って、メールで画像を送ったそうな。
そして来週、プレカットの製材所の人が
静岡からわざわざ出てきてくれるそうで
もう一度、現場で再度確認しつつ、
打ち合わせをしたいということに。
そしてプレカット図面にいろいろ書き込んで、
高さや寸法関係のこともすべて指示して、
(倉本聰の「拝啓、父上様」を見ながら:こういうドラマ好き!)
関係者にFAXして、終わったら、11時半だった。
そしてもうこの時間である。眠い。
おやすみなさい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 7日 (水)

バイロイト音楽祭2006

20070207

バイロイト音楽祭のホームページより
歌劇「さまよえるオランダ人」第1幕の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

バイロイト音楽祭2006のライブ録音。
今年も一年かけて、順番に聞いていきたい。
最初は7月25日の音楽祭初日の公演、
歌劇「さまよえるオランダ人」である。
マルク・アルブレヒトの指揮。
2003年にはじまったクラウス・グート演出によるオランダ人も
昨年で4年目、2006年でいったん終了だそうである。
マルク・アルブレヒトが指揮するオランダ人も毎年聞いてきて、
すっかりお馴染みになっているし、
聞いていて、安心すらおぼえる充実感である。
一回目を聞き終えた。少ししてから、
今月中旬あたりにじっくり聞きたいと思っている。

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 6日 (火)

設計レポート~住宅M

昼も食べずに住宅Mの現場へ直行。
ここのところ、現場に行く時間を取れなかったので、
着いたら打ち合わせ項目が噴出した。

20070206b

特注のスチール製玄関ドア。
我が家も同じドアが付いているのだが、
実際に使っていて、いろいろ反省点も多いので、
特に機密性など、改良を施している。
こちらは外壁の色に合わせて、現場塗装するので、
いまは錆止めの下塗りの状態である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

設計レポート~住宅A

20070206a

光庭から光が注がれる地下室。
地下は天井の型枠も取れて、
すごくいい仕上がりである。
この風景も私のお気に入り。

今日は現場で実測しながら、
2階の木造部分のプレカットの打ち合わせ。
鉄筋コンクリートの躯体とどう木造を取り合わせるか?
その辺をひとつひとつ打ち合わせしながら、
というふうにやっていたら、昼をまわってしまった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 5日 (月)

ザルツブルク音楽祭2006

昨年のザルツブルク音楽祭から
マウリツィオ・ポリーニのピアノ・リサイタル。
モーツァルト一色(+現代作品)のザルツブルクだったので、
なんとポリーニもモーツァルトのピアノ・ソナタを弾いている。
ファンの方はみなさんご存知だが、
ポリーニがモーツァルトのソナタなど独奏曲を取り上げるのは、
極めて珍しいこと。モーツァルト・イヤーならでは。
これを聞き逃したら、もう弾かないかもしれない?
そんなことはないのか?ザルツブルクの後、
モーツァルトを中心とした同じプログラムで世界をまわるのかと思ったら、
演奏したのはこの夏の音楽祭のときのみのようである。
すべてを知っているわけではないので、わからないが。
でもとにかく、ポリーニのモーツァルトの独奏曲は貴重な録音なのである。
ポリーニ独特のある意味ゴツゴツしているような
立体的な音楽づくり(音はすごくきれいである)、
そういう点では、これはポリーニだよ!という
でも一方でどうも堅いような印象もあるし、
それはポリーニのモーツァルト(協奏曲など)にはよくありがちで
しかしここではあんまり弾かない曲を弾いていて、
慣れてないな…という部分もなくはない。
ベートーヴェンやシューマン、もちろんショパンなども
ポリーニがいつも取り上げている得意の作品での
音楽との深い一体感、それを思えば、
モーツァルトとはどうも付き合いにくそうである。
でもハ短調の幻想曲、そしてソナタK.457と
短調の作品が続いて、驚くような重厚な響きがして、
深みと奥行きに関しては、円熟の風格という感じである。
そして前半最後のソナタK.576だが、
こちらは速いテンポで突き進むような、
ときに速すぎて、わけわからなくなる寸前のような印象も
危ういところでの綱渡り、ギリギリの緊張感、
でもいきいきと歌いながら弾いていて、
この辺はポリーニのライブならではの醍醐味で楽しんだ。

後半はまさにポリーニ!ウェーベルンとブーレーズ。
でも少し意外だったのは、すごく自然な響きで
肩の力が抜けて、ギスギスした感じがなく、
シュトックハウゼンやノーノと並んで
ブーレーズはポリーニお得意の作品ではあるが、
強い集中力、緊迫感で格闘するという印象がない。
そういう気配をすべて消し去って、
こんなにも自然に響く音楽として、
ブーレーズを聞かせてしまったのには、正直驚いた。
ブーレーズがそうなのだから、ウェーベルンももちろんである。
緊張の中、デジタルのような冷たさになるというのでもない。
逆にちょっとロマンティックな色も混ぜて、美しくというのでもない。
とにかくすごく自然な印象で、ある意味、
ポリーニ自身の存在感を打ち消して、
作品そのものに語らせるという、かつてない余裕が感じられる。
素晴らしい!ブーレーズにはまった!
現在のポリーニが現代曲をこういうに弾くという
この録音は宝である。大切にしていきたいと思った。

CDR261/262

「マウリツィオ・ポリーニ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 3日 (土)

設計レポート~住宅A

壁の型枠をはずすのが予定では今日だったので、
横浜に行く用事があったので、歩いて行って、
住宅Aの現場に寄ってみた。

20070203a

型枠大工の職人さんが来ていた。
交差点側から見た外観である。
ここはリビングで高いところが屋上、
左の低い方は、これから木造で和室が上にのる。
型枠をとったばかりなので、
ベニヤ板の色がコンクリートに移っていて、
部分的に赤くなっている。
時間が経つと馴染んでくるので、
できればコンクリートの色をそのまま出したいのだが、
もし時間が経っても赤いままだったら、
やはりお化粧をしないといけないのか?
撥水材に白を混ぜることが多く、
でも今回は少し黒っぽくても、
ぜひコンクリートの色をそのままにしたいと話していたのだが…
逆に上にのる木造部分は、少し白っぽくする予定。
なんかテレビみたい。昔のデスクトップ・パソコンのモニタ?

20070203b_1

リビングのフレームである。
結構薄いので、鉄筋コンクリート造だけど、シャープな印象。
屋上からの張り出しスラブが、
地下から上がってきた壁と連結して、
左の箱と右の箱が一体となるのである。

20070203c

逆にリビングの下の部分。
左側は半地下になっているが、
右側は片もちで張り出している。
これもまた、鉄筋コンクリート造なのに
不思議なぐらいスレンダーに感じる要因。

20070203d

続いて内部に入る。玄関側から廊下を見る。
素晴らしい!見事な仕上がりである。
自分で言うのもなんだが、この空間に感動した。
立体的な構成、すごい!

20070203e

リビングのコンクリート打放しの仕上がり。
ムラが出るのだけど、いい表情である。
天井はまだ型枠がはずれないので、
サポートがたくさん立っている。

20070203f

2階の床スラブを見ている感じだが、
先ほども書いた屋上からの張り出しが壁と連結されて、
2階は木造だけど、ここだけはコンクリートの仕上がりである。
ここもお気に入り。一般的には些細なことなんだろうけど、
この建築を象徴する部分であると私は思っている。

20070203g

そしていつもの屋上からの風景。ここが大好きだ。
でもまだ手すりがないので、正直かなり怖い。
ものすごく高いのである。今日は富士山が見えた。

20070203h

地下に下りて、この前も少し書いたが、
光庭から光がきれいに差し込んでいる。
素晴らしい!洞窟。
ここもまだ天井は型枠がついている。

いい建築になると思う。
まだまだこれからですが、がんばります!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年2月 2日 (金)

ヴァーツラフ・ノイマン 4

ノイマンが晩年に取り組んだマーラーのシリーズから
今日は交響曲第3番。1994年8,9月の録音である。
この雄大な広がり、豊かな残響ながら、
ノイマンの彫りの深い細部までの徹底したコントロール、
素晴らしい!音に包まれるこの感覚は感動的である。
マーラーの音楽をある程度は淡白な響きで扱い、
自然の喜びと紙一重で共存するどこか枯れているような虚しさ、
この辺の絶妙な移ろいは、ノイマンならではなのではないかと
恐ろしく透明な響きとチェコフィルの精緻のアンサンブルで
この偉大な名演に出会えたことは最高の喜びだ。
録音の素晴らしさでもあるが、本当に輝いている。
ノイマンの音楽は非常に折り目正しく整然としているのだけど、
チェコフィルの表現は実にいきいきと歌っていて、
その辺の相乗効果による色彩ある奥行きは見事である。
厳粛さもある第1楽章が終わり、第2楽章以降は明るくかわいらしく、
あらゆることを悟った巨匠が最高の愛情を注いで表現する
この優しさに包まれた音楽、無邪気なまでの汚れない心、
うっとりと聞きほれてしまった。
第3楽章の有名なポストホルンの音色、
本当に美しく、いつ聞いても素晴らしいのだが、
今回ばかりはあまりの感動で涙が出てしまう。
最終楽章も明るい未来に向かって歩んでいくような
ノイマンの肯定的で晴れ晴れとした心境、
澄み切った響きは極上の安らぎを
いやそして勇気さえも我々に与えてくれる。
この第3番はすごい。格別である。
晩年のノイマンの録音はみなそれぞれに想いがあるのだが、
その中にあってもこの演奏には特別なものを感じる。

EXTON OVCL 00253

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 1日 (木)

五代目 古今亭志ん生

そして今週のフジポッド「お台場寄席」だが
http://fujitv.cocolog-nifty.com/yose/
志ん生さんである。なんと「火焔太鼓」!
「どんどん儲かる」が落ちの録音。
普通は「半鐘はだめだよ。おじゃんになる。」という落ちなのだが、
この録音は、正月の初笑いだそうで、
正月から「おじゃん」はよくないということで
それで「太鼓はどんどんと儲かる」という落ちが出てきたそうである。
昭和33年正月に収録された志ん生さん。

「お台場寄席」では、昨年の秋から志ん生さんは3本目で
ずっとためていたのだが、今回まとめてCDに焼いてみた。
「火焔太鼓」「うなぎの幇間」「芝浜」
「芝浜」も前からもっているのだが、今回のは別録音。
大晦日の噺だけど、この録音は本当に年末にしゃべっているらしい。
笑いまくって、最後は涙でしんみり感動的な人情噺。
「うなぎの幇間(たいこ)」もいい。幇間とは太鼓もちのこと。
幇間(ほうかん)なんて言葉、落語の中にしか出てこない?
志ん生さんの「いっぱち」って、あまり聞いたことがないが、
聞けば聞くほど素晴らしい!このテンポ感。人間描写。
太鼓もちがいる情景なんて見たことないけれど、
まさにこんな感じなんだろうなって引き込まれてしまった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

三代目 三遊亭圓歌

フジテレビのフジポッド「お台場寄席」で
http://fujitv.cocolog-nifty.com/yose/
毎週木曜日に落語の音源がmp3で配信されているのだが、
昨日たまたま見たら、なんと先週は
三代目三遊亭圓歌さんの「中澤家の人々」であった。
大好きである。最高に面白い!毒舌の嵐。
我が家には 「中澤家の人々(完全版)」のCDもある!
今回の音源は、平成10年収録で25分ほどの録音。
ぜひみなさん、ダウンロードして聞いてみてください。
iPodではもちろんこと、mp3なのでパソコンでも聞けます。
私はそれに!すでに「お台場寄席」で配信されていた
圓歌さんのお弟子さんでもある
三遊亭歌武蔵、三遊亭小円歌の録音を追加して、
「圓歌一門」のCDを作ってしまった。

私の地元のホールでやっている「あさひ寄席」に
圓歌さん一門が前に来たことがあって、
「中澤家の人々」を生で聞きにいったのだが、
そのときも圓歌さんの前が小円歌さんの「三味線漫談」だった。
実は次回の「あさひ亭まねき寄席」が歌武蔵さんなのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »