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2007年3月 6日 (火)

第1472回N響定期公演

ウォルフガング・サヴァリッシュ指揮による定期公演。
2002年11月9日 NHKホールからの生放送を録音したもの。
前半はモーツァルトの交響曲第31番「パリ」、
そして後半はブラームスの交響曲第3番である。
サヴァリッシュのモーツァルト、そしてブラームスなので、
悪いはずはないのだが、聞いていて、何かいまひとつ、
心に響いてこないのはなぜ?録音のせいだろうか。
N響が淡々と弾いているような気がして、表面的な印象も。
サヴァリッシュの演奏って、格調高く、端整だし、
余分な思い入れをして、感動を呼ぼうなどとは決してしないのだが、
しかしそういう中にも、人間的な奥深さが感じられたり、
ライブでブラームスだとすれば、熱い興奮だって、
ときには聞かれるのである。第1番の演奏など特に。
しかしどうもここではあっさりと進められている印象。
リハーサルの密度で表面的な完成に終わったのか?
サヴァリッシュの厳しい音楽的要求は有名だし、
長年のN響との関係において、
もっと細やかにひとつひとつのフレーズにおいても
あらゆる含蓄に富んだ響きが聞こえてもいいはずである。
貴重な録音なだけに残念だ。

CDR266

「ウォルフガング・サヴァリッシュ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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