« 設計レポート~住宅A | トップページ | 見学会で埼玉へ! »

2007年3月24日 (土)

第1474回N響定期公演

2002年11月の定期公演でワレリー・ゲルギエフが登場。
前半がチャイコフスキーの交響曲第3番「ポーランド」
後半がストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」である。
2002年11月20日サントリーホールからの生放送を録音したもの。

ゲルギエフが同じ2002年の4月に
ウィーンフィルで演奏したチャイコフスキーの交響曲第3番を
先月聞いて、その直後にこのN響での演奏も聞いてみたのだが、
どちらもゲルギエフの指揮なのに
全く違う響きに驚いてしまって、ちょっとショックだったのだが、
でも時間をおいて、この演奏を聞いてみると
やはり素晴らしい作品であり、N響も見事である。
しかしウィーンフィルの恐るべき繊細な表情と
軽やかに自由自在に動き回る瞬発力、集中力、
各楽器の自発性をともなった名人芸、あれは別格である。
N響はもっと落ち着いた音色で低音もしっかりと響き、
やはり元来からのドイツ的な方向性が出てくるのか?
N響のチャイコフスキーであるということを感じる。
といってもそのどちらにおいても、
やはりゲルギエフの存在は大きいのかもしれない。
ちなみにN響は、チャイコフスキーの交響曲で
第3番を取り上げるのは、このときがはじめて。
その後は、アシュケナージの指揮で再演、録音も行っている。

後半の「春の祭典」は文句なしの素晴らしさ。
デュトワによって鍛え抜かれた「春の祭典」なのだけど、
そこにゲルギエフの圧倒的なパワーが加わり、最高だ。
それにしてもゲルギエフの「春祭」は、
オーケストラが変わっても、夢中にさせられる。
N響の定期公演をゲルギエフが指揮したのは、
この第1474回ぐらいなのだが、
最近では、やはり注目すべき演奏であろうし、
実際、その魅力にすっかり参ってしまう。
さすがにゲルギエフ!恐れ入りました。

CDR269/270

「ワレリー・ゲルギエフ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

|

« 設計レポート~住宅A | トップページ | 見学会で埼玉へ! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/14371672

この記事へのトラックバック一覧です: 第1474回N響定期公演:

« 設計レポート~住宅A | トップページ | 見学会で埼玉へ! »