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2007年4月24日 (火)

ベルリンフィル2003/2004

チャールズ・マッケラスの指揮による演奏会。
2004年1月22日ベルリン・フィルハーモニー
ヤナーチェクの「嫉妬」という珍しい作品にはじまり、
この作品は歌劇「イエヌーファ」導入曲の第1稿ということだ。
そして内田光子の独奏でモーツァルトのピアノ協奏曲K.482
後半はマッケラスならではの選曲であり、
ドヴォルザークの交響的変奏曲、
そして再びヤナーチェクでシンフォニエッタ。
本当に素晴らしいコンサートで引き込まれる。
最強のベルリンフィルなのだが、ちょっといつもとは違っていて、
それはチャールズ・マッケラスが指揮しているということ
ドヴォルザーク、ヤナーチェクというチェコ・プログラムであるということ
こういう作品でのマッケラスの存在感はさすがであり、
ベルリンフィルの演奏はいうまでもなく、
そして内田光子が登場するという
まさに三拍子揃っているとはこのことだ。
内田光子によるモーツァルトのピアノ協奏曲は完璧である。
何から何まで、そのすべてが魅力的であり大好きだ。
徹底してコントロールされているような精妙な表現、
しかしそれは自然な表情と愛情のこもった微笑みに満ちていて、
こういうモーツァルトは内田光子にしかできないのである。
マッケラスのヤナーチェクが特別であること、それは有名だが、
シンフォニエッタは大好きなのでずいぶん聞いているけれど、
でもやはりマッケラスの演奏は、さらに上を行く見事さであり、
ドヴォルザークもヤナーチェクも輝かしい音色で
しなやかな動きや軽やかさ、明るい色彩感、
こういうベルリンフィルの音を聞けるのも珍しくて
本当に貴重な録音で私のお気に入りである。

CDR276/277

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