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2007年4月 8日 (日)

バイロイト音楽祭2006

20070408a

バイロイト音楽祭のホームページより
楽劇「ラインの黄金」第1場の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

しばらくの間、昨年のバイロイト音楽祭から
楽劇「ラインの黄金」を楽しみたいと思う。
2006年は「指環」の新演出の年であり、
そして注目は今さらいうまでもなく、
クリスティアン・ティーレマンの指揮であった。
まず感じるのは、思った以上に素朴な音で
ところによっては無骨な振る舞いをするし、
音楽は決してスタイリッシュとはいえない。
しかしそこがティーレマンの目指すところであり、
少し前のドイツの巨匠風ということなのだろう。
これから聞き込むと音に慣れてくる部分もあるし、
感想も変わってくるかもしれないが、
最初の印象はそんなところであった。
主導動機についても分析するように扱うのではなく、
音楽の流れと場面の展開が重要なのであり、
アダム・フィッシャーのときのほうが、
ずっと明瞭に聞こえてきた気がするのだが、
その辺は、どうだろう?そうでもないか。
しかしこれから三年目、四年目…と続いたら
それはすごいことになるのかもしれない。
最初の年は慣らし運転みたいな、これからだと思う。
ティーレマンって、そういう指揮者だと、
私は思っているのだけれど。
「タンホイザー」のときもそうであったように。

20070408b_1

舞台が明るくなって、最初が写真の場面であった。
ラインの河底を素直に表現している。
青い光が浮かび上がり、美しい色彩が評判になった。
そこに3人のラインの乙女たちが登場。
美しいものに対して、醜いアルベリヒ。
アルベリヒと後に登場するミーメも同じだが、
昆虫を連想させるような色使いで、かなり滑稽。
あまり衝撃はないが、でもキャラクターが明解で
理解はしやすいのかもしれない。

CDR273/274

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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