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2007年4月15日 (日)

ゲオルグ・ショルティ 4

ショルティのマーラー交響曲全集から
今日は交響曲第4番(1983年4月の録音)。
以前にも書いたが、私がはじめて買った第4番というのが、
このショルティ&シカゴのディスクなのである。
もう20年も前になるのだ。この月日の流れは恐ろしい。
今日は全集の中の一枚で聞いているが、
すごく久しぶりに聞いて、やはりショルティである。
最初の出だしは、ゆったりと穏やかなのだが、
どんどん勢いに乗って、相変わらずの辛口。
でもこの演奏は、評判どおり、名演であると思う。
ラトルやハイティンクのまさに天国的な広がりを知っていると
ショルティはシャープで鋭く、ぐいぐい押していく感じだが、
全体のバランスはこれほど見事なのもないし、
歌に流されないショルティのまじめな音楽がよく出ている。
きびきびと動き回り、テキパキ処理していく感じは独特。
最晩年のショルティがもし録音していたら、
一体どんな仕上がりになったであろうか?
もっと優しい表情を盛り込んで、角の取れた歌い方をしていたか?
でもショルティは最後まで若々しく、いきいきと張り切っていたので、
決して老いずに爽やかに元気な音楽を貫いたか?
聞いてみたかった。この演奏はまさしく
全盛期のショルティ&シカゴであると思う。

DECCA 430 804-2

「ゲオルグ・ショルティ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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