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2007年5月30日 (水)

バイロイト音楽祭2006

20070530_1

バイロイト音楽祭のホームページより
楽劇「ワルキューレ」第2幕第5場の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

ジークムントがジークリンデに別れをして、
フンディングとの決闘に向かうシーンだと思う。
第2幕は第3場以降、少し音楽の感じが変わる。
というのは、ジークムントとジークリンデが再び登場。
しかし夢と希望に満ちていた第1幕とは違って、
悲劇的な展開である。悲しみに包まれているような。
第4場では「運命の動機」が不気味に鳴り響く。
ジークムントの死を暗示しているかのように。
第2場までは、最も忠実なワルキューレであったブリュンヒルデが、
第4場でジークムントとジークリンデの愛の深さに触れ、
人間的な感情をもち、少しずつ変化していく心情、
ワーグナーの壮大な音楽と結びついて、注目である。
「ジークフリート」「神々の黄昏」と進むと
ある意味、全くの別人のようになるのが極端なのだが。
というより、神(ワルキューレ)であったのが人間に、
ひとりの女性になってしまうのだから、それも当然である。
そこに「人間というものは…」という、
ワーグナーの思想的な部分が表れていると思う。

CDR282/283/284/285

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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