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2007年5月 9日 (水)

レイフ・オヴェ・アンスネス

アンスネスの最新盤でシューベルトのピアノ・ソナタD.958。
最高だ!すぐに引き込まれた。気に入った。
アンスネスのシューベルトのシリーズは本当にいいと思う。
造形の安定感、そして細部の細やかさ、聞き入ってしまう。
シューベルトの後期のピアノ・ソナタは名盤も多く、
リヒテル、ブレンデル、ポリーニ、ルプー、ペライア、シフ、…
私もたくさん聞いているけれど、アンスネスはいい。
D.958のソナタだって、どれがいいか?って、
みんな凄まじく名演なので、決して選べるものでもないのだけれど、
このアンスネスは、ベストだといってもいい
それぐらいに私は気に入ってしまった。

このシリーズのもうひとつの魅力的な企画。
イアン・ボストリッジの歌曲の続編も収録されている。
竪琴弾きの歌D.478-480、墓掘り人の郷愁D.842
素晴らしい。感動的である。渋いけど大好きな曲だ!
そして後半は、途中で終わってしまう
未完の作品ばかりが集められていて、
これがまた何とも美しいシューベルトの世界なのである。
未完というのが惜しいのだが、しかし!
こうして続けて演奏されると独特な世界が創造される。
「未完成」交響曲の第3楽章が途中まででも演奏されたり、
ベリオがシューベルトの交響曲第10番を補筆して、
有名な「レンダリング」という作品が生まれたり、
シューベルトの未完の作品も決して忘れてはならない!という
ここでまたファンにはたまらない貴重なディスクが加わった。
リヒテルもピアノ・ソナタD.840「レリーク」を第4楽章まで
突然途中で終わるのだが、そういうディスクもある。

EMI 3 84321 2

「レイフ・オヴェ・アンスネス」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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