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2007年7月19日 (木)

ベルリンフィル2006/2007

サイモン・ラトル指揮ベルリンフィルによる
ブルックナーの交響曲第4番(2006年10月録音)。
70分を超えて、時間的にも比較的長いし、
もっとゆったりとした演奏なのかと思ったら、
意外に動きがあって、いきいきと活気に満ちている。
音色も豊かだし、細かい表情にまで美しい。
じっくり描きこむという点では、ラトルは天下一品なので、
もちろん今回も創意工夫にあふれているし、
親しみを感じるブルックナーではあるのだが、
でも一方で、ここまでやる必要があったのか?
そういう思いもどこかでなくはない。
これがマーラーだったなら、
そんなことは思いもしないのだけど、
ブルックナーに対する想いは人それぞれであろう。
まあ、そんなふうに書いてみたのだが、
しかしやはりラトルとベルリンフィルなので、
実際に聞くとそれはすごくって、
こういう演奏が実現されてしまうのである。
究極の仕上がり具合で無敵の存在だ。
でもちょっと明るいなあ…楽しすぎる…
音はよく鳴っているけれど、音楽としては軽い。

EMI 3 84723 2

「サイモン・ラトル」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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