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2007年7月 1日 (日)

今日の晩御飯と吉田秀和

20070701

日曜日の晩御飯、私が料理した。
「リゾットのキノコのせ」である。
きちんと生米を炒めるところからはじまって、
でも上にのせたキノコは、シイタケとシメジだけ。
すごくおいしくできた。両親にも好評。
父はこってり油っぽい料理を嫌うので、
仕上げに混ぜるチーズの量は控えめに
あっさりとした口あたり。

夜はゆっくり音楽を聞こうと思っていたのだが、
教育テレビの吉田秀和(音楽評論家)を特集する番組、
最後まで夢中になって見てしまった。
私も吉田秀和さんの音楽評論は大好きである。
自分の言葉で心にある想いがこちらに伝わってくるところ、
他にはない吉田秀和流評論の大ファンだ。
ときに音楽を離れ、美術批評へと傾き、
哲学的にも感じられたり、文学的、言語学的であったり、
そういうときは、私には難しく感じられることもあるのだが、
吉田秀和さんの言葉によって、音楽への道が開かれた、というのは、
私にとってもこれまで多大な影響を与えられてきたのである。
最も重要であったこと、印象的であったこと、忘れられないこと、
それは吉田秀和さんによって紹介された
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリのピアノである。
ミケランジェリの演奏を水墨画のモノトーンで語る人もいるのだが、
吉田秀和さんはキラキラと輝く印象派の色彩に例えた。
私はその言葉によって、ミケランジェリを知り、永遠に聞き続ける。

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