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2007年8月16日 (木)

カラヤンの1980年代 8

ウィーンフィルとの録音でチャイコフスキーを聞いたので、
続いて同じくウィーンフィルの演奏による
モーツァルトのレクイエム(1986年5,6月録音)。
このディスクが発売された当時、私にとっての
最初に買ったレクイエムのCDであり、
ウィーンフィルの美しい響きも感動的だし、
モーツァルトの透明な音楽は、
格別のお気に入りの一枚であった。
カラヤンの音楽は力強く、独特の迫力と緊張感で
しかしウィーンフィルの魅力とはすごいもので
そこに繊細な表情と流麗さを兼ね備えて、
これは晩年のカラヤンを代表する名盤であると思う。
モーツァルトのレクイエムは、悲しく、優しく、
すごく勇気を与えてくれるような大きさもあり、
遠く無限の彼方に響いていくような深さ、広がり、
特殊な雰囲気の漂う音楽である。
晩年のカラヤンの少ない動きによる指揮ではあるが
オーケストラも合唱も奮い立たされて、
激しく感情のこもった音楽が生み出されていく、
聞いていて、そんな情景が思い浮かぶようである。

DG F35G 20104

「ヘルベルト・フォン・カラヤン」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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