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2007年8月15日 (水)

ウィーンフィル2005/2006

2005/2006シーズンからバレンボイムの指揮による
第2回定期演奏会、その後半プログラム。
前半にモーツァルトのピアノ協奏曲を弾き振り、
そして後半がラヴェルのこれらの4作品という
ベルリンフィルでも同様の演奏を行っている。
実は今年はじめにベルリンでの録音を聞いてみた。
ラヴェルに関しては、ベルリンフィルとウィーンフィルで
全く同じ作品で聞き比べができるという企画である。
でもずいぶん違う。同じバレンボイムの指揮なのに。
ベルリンフィルはかなりモノトーンな仕上がりで
こちらのウィーンフィルは、派手な色彩に圧倒される。
スペイン狂詩曲の第4曲やボレロの後半など、
バレンボイムは思い切って、勢いに任せて、
スピードに乗って突っ走り、大胆に盛り上げている。
ベルリンフィルでは、そういうことはなかった。
その分、引き締まって、格調の高い演奏ではあったのだが。
さらにはスペイン狂詩曲の第3曲や
道化師の朝の歌における中間部など、
ウィーンフィルだとかなり雰囲気があって、
目の前に情景が広がり、それはストレートに魅力的。
ウィーンフィルのラヴェルも今では特に珍しくないが、
でもバレンボイムの味付けで非常に面白いことになっている。

CDR295/296

「ダニエル・バレンボイム」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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