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2007年9月22日 (土)

カラヤンの1980年代 11

昨日は「トリスタンとイゾルデ」を聞いて、
第3幕の幕切れが有名な「イゾルデの愛の死」だが、
今日もまた聞きたくなってしまい、
カラヤン指揮ウィーンフィルによる
1987年8月のザルツブルク音楽祭での演奏を出してきた。
「タンホイザー」序曲にはじまり、ジークフリート牧歌、
そして「トリスタンとイゾルデ」から前奏曲と愛の死。
愛の死では、ジェシー・ノーマンが歌っている。
最晩年のカラヤンであり、さすがに迫力はないが、
でもその繊細で輝きに満ちた響きは室内楽的。
「トリスタンとイゾルデ」における微妙な表情の移ろい、
まさにこれは巨匠カラヤンならではの偉大な芸術で
改めて深く感動させられる。
この当時のカラヤンは急速な衰えを隠せなかったが、
でも違うところで凄い表現を獲得していたのだ。
20年たって、今になって気付くとは…
リアルタイムのときには、そこを聞くことができなかった。

DG F32G 20255

「ヘルベルト・フォン・カラヤン」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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