« シュターツカペレ・ドレスデン | トップページ | バイロイト音楽祭2006 »

2007年9月27日 (木)

ゲオルグ・ショルティ 8

ショルティのマーラー交響曲全集から
交響曲第6番(1970年3-4月の録音)。
圧倒される第5番と同時期の録音で
こちらもまた、凄まじく鮮やかな演奏であり、
そしてクリアな録音に引き込まれる。
このリアルな感触は一体何なのだろう。
今、目の前で音楽が生まれているような新鮮さ。
快速なテンポで一切の澱みなく、
ショルティの集中力もすごいし、
この複雑な音楽をこれだけ明解に聞かせてしまって、
何もかもがわかってしまうような感覚は快感。
ショルティの完璧な統率によって
この壮大な音楽が、膨張傾向に響くことはないのだが、
しかしとにかく感動的で主張に満ちた演奏である。
1970年代はじめ、ショルティは
シカゴ交響楽団という驚異の名器を手に入れて、
尋常でないエネルギーがみなぎっていた。

DECCA 430 804-2

「ゲオルグ・ショルティ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

|

« シュターツカペレ・ドレスデン | トップページ | バイロイト音楽祭2006 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/16594268

この記事へのトラックバック一覧です: ゲオルグ・ショルティ 8:

« シュターツカペレ・ドレスデン | トップページ | バイロイト音楽祭2006 »