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2007年9月17日 (月)

ロリン・マゼール

昨日は近年のマゼールのライブから
ニューヨークフィルとの「ばらの騎士」組曲を聞いたので、
続いてバイエルン放送交響楽団とのCDを出してみた。
「ツァラトゥストラはこう語った」、「ばらの騎士」組曲、
そして「ドン・ファン」、1995年2月の録音である。
たしかバイエルン放送交響楽団との最初の頃の録音だったと思う。
1990年代のマゼールの録音って、かなり濃厚な音色で
たっぷりの表情付け、派手な色彩というイメージがあるのだが、
なぜだろう?それはどうもウィーンフィルとの録音か?
ここでのR.シュトラウスは、改めて聞くと
すごく繊細な印象で透明な響きを丁寧に創り出している。
美しい演奏である。完璧な仕上がりだ。
立体的な録音も素晴らしい。かなり空間を感じさせる録音で
発売当時にはじめて聞いたときは、驚きもあって、
恣意的に作られているような、何か違和感をおぼえたのだが、
でも今聞くと全然おかしくなくて、むしろいい。
最近はSACDなどで空間の距離感が存在する録音が増えているので
こういった音響の方が当たり前になりつつあるのかも。
「ばらの騎士」で比較すると2005年のニューヨークでの録音の方が、
やはりスッキリとした響きでより洗練されている印象がある。
クリーブランド時代(1970年代半ば~1980年代前半)の頃から
マゼールのR.シュトラウスは定評があるが、
今も昔も本当に感動的な名演を聞かせてくれている。

BMG 09026 68225 2

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