バイロイト音楽祭2006
バイロイト音楽祭のホームページより
楽劇「トリスタンとイゾルデ」第3幕第1場の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/
昨年のバイロイト音楽祭から「トリスタンとイゾルデ」
いよいよ第3幕を聞きはじめた。
流れるように、急き立てるように
追い詰めていくような緊張感の演奏もあるのだが、
ペーター・シュナイダーの指揮は丁寧で余裕があり、
悲痛な前奏曲から恐ろしく感情がこもっている。
第1場のトリスタンが夢と現実の間で苦しみ、
光と闇が交互にうなされるような微妙な感覚、
とにかく感動的で聞き入ってしまう。
そして第3場の精妙に音が静かに遠のいて、
そこから優しい響きで「愛の死」に入っていくところ
何て美しく、素晴らしいのだろう。
ニーナ・ステメのイゾルデも最高だ!
CDR311/312/313/314
「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/
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