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2007年11月27日 (火)

エリアフ・インバル 18

インバルのCDというとフランクフルト放送交響楽団
というイメージがあるが、でもラヴェルはフランス国立管弦楽団、
そしてショスタコーヴィチはウィーン交響楽団と全集を完成させた。
さらにはスイス・ロマンド管弦楽団を指揮した演奏も存在して、
今日はバルトークの弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽、
そして管弦楽のための協奏曲を聞いている(1989,1991年録音)。
スイス・ロマンドとはその後R.シュトラウスも録音しているので、
続いてこれから聞いていきたいと思っている。
バルトークだが、インバルらしい丁寧な音作りで
端整に音色がコントロールされているのは実に心地よく、
メカニックの点でも精妙を極めて、
向こう側まで透けて見えてくるような感覚は最高。
でも何となく、なぜかあまり音楽に集中できなくて、
夢中になって、のめりこんで聞くような、そういう印象ではない。
スイス・ロマンドでバルトークという選択は、
聞く側にとってもすごく魅力的なように感じられるのだが、
何か、中心の欠如というか、ぼやけているように思われる。
音楽をクリアに響かせることに神経を使ったのだが、
分解した様々な要素をまとめ切れていないのか?
スイス・ロマンドの明るい音色も違う感じ?
もっと徹底して引き締まった響きの方が好みなのかも。
すごくいいけど…何かいまひとつ来るものがない。

DENON COCO-70714

「エリアフ・インバル」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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