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2007年11月16日 (金)

カラヤンの1960年代 2

カラヤン指揮ベルリンフィルによる
ドビュッシー「海」(1964年3月)
ムソルグスキー「展覧会の絵」(1965年11月)
ラヴェル「ボレロ」(1966年3月)
これらの3曲は1980年代にデジタル録音で
同じベルリンフィルと再録音を行っているし、
さらに「海」と「ボレロ」については、
1977年にもEMIに録音を残した。
私はその1977年の演奏は持っていないのだが、
デジタルの方は昔から聞いてきたので、
カラヤンの数多くのレコードの中でも
特に親しみある作品である。

「展覧会の絵」については、
1986年の演奏があまりにも名演なので、
やはりそちらの方が私は好きかなという…
晩年のカラヤンはより繊細な表現が冴えているし、
一方で1965年の演奏は、力強さと勢いでは圧倒的に勝る。
逆に「海」については1964年の方が断然素晴らしい。
速いテンポで隙なく、一気に駆け抜ける感じが魅力的。
もちろん静寂の表現における緊張感ある展開も感動的だし
何よりムード作りというか、音色のコントロールが絶妙である。
こうした表題音楽におけるカラヤンの表現は巧いってよくいわれるが、
デジタル録音の「海」の演奏が、どうも私は
何度聞いても心に響いてこなくて、ダメだった。
でもこの1964年の演奏だと、すんなり入ってくるのである。
「ボレロ」についてはどちらも最高だ。さすがにカラヤン。

DG 447 426-2

「ヘルベルト・フォン・カラヤン」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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